11月6日(水)、BOSEの新製品「Bose Frames」のイベント「Secret Live powered by Bose Frames」が行われた。「Bose Frames」は、見た目はサングラス、中身はワイヤレスヘッドフォンというオーディオサングラス。サングラスのつるの部分にBOSEのBluetoothスピーカーが内蔵されており、耳を塞がない独自のオープンイヤー設計で音声コンテンツを楽しむことができるウェアラブルデバイスだ。
このイベントには、RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人からなる次世代ボーイズ・ボーカルグループCOLOR CREATION(以下、カラクリ)と、競泳選手でBOSEのブランドアンバサダーでもある瀬戸大也が登場。抽選で当選した30名の観客の前で、“サングラスから音楽”をテーマにスペシャル対談が行われた他、カラクリによるBose Framesを使用した3曲のアカペラ歌唱が披露された。
Text_Akihiro Aoyama
Photography_鈴木恵
「Bose Frames」を使用したカラクリによる特別パフォーマンス
まず、カラクリのメンバーが1人ずつ簡単に自己紹介。TAKUYAは瀬戸選手と同い年で他のメンバーも年齢が近いことから、気の置けない雰囲気でイベントは進み、パフォーマンスへ。最初にカラクリが歌ったのは、BOSEと共同で制作したイベントオリジナルソング「Be A Daiya-Monde」。「歌声で人生に彩りを」というカラクリのテーマと、瀬戸選手の名前から得たインスピレーションをミックスした楽曲で、歌詞に「FEEL MORE,DO MORE,BE MORE」という BOSEのブランドメッセージや、「be like a Daiya-Monde」と瀬戸大也の名前を活かしたフレーズが登場する。「来年の瀬戸選手の活躍を祈って、一足早いクリスマスプレゼントとして作りました」と紹介した後、カラクリの5人はBose Framesから流れるトラックに合わせて息のあった歌唱を披露。周囲の音を聞き、自分以外にはスピーカーの音が聴こえないというBose Framesの特徴を活かして、見事なアカペラのハーモニーを響かせていた。
瀬戸選手は「5人から一つずつキレイな歌声が聴こえて、5.1chみたいでした」と、カラクリのパフォーマンスを賞賛。瀬戸選手とカラクリの5人は、Bose Framesについて「トレーニングや外でランニングするときに、音楽と周りの音が一緒に聴こえるので快適」、「開放的に音楽が楽しめるのが良い」などと感想を述べた。
続いて、瀬戸選手の得意種目である「バタフライ」と、カラクリの1stアルバム「First Palette」のリード曲が「Butterfly」という共通点から、瀬戸選手へのエールとして「Butterfly」を歌唱。瀬戸選手は「鳥肌立ちますね。試合前に聴きたいと思いました」と感動した様子で話した。
カラクリが11月20日にリリースする4枚目のシングル「The Call」は、日々の生活の中で自分らしさの表現に葛藤する全ての人に向けた力強いメッセージが込められた、KAZ作曲の自己肯定ソング。瀬戸選手が「すごくパワフルな曲なので元気をもらえそうですし、何かに迷ったときに聴きたい」と感想を述べると、KASは「こんなに間近で感想をもらえて光栄です。同世代のスーパーヒーローということで、僕たちCOLOR CREATIONも歌でエールを送っていきたい」と返して、この日のイベントを締め括った。
親交を深めた瀬戸選手とカラクリによる一問一答
イベント直前に行われた、瀬戸選手とカラクリの5人による囲み取材では、Bose Framesの使い心地を中心として、和やかな会話が交わされた。
――Bose Framesを使用した感想をそれぞれ教えてください。
瀬戸 : 少し前から使わせてもらっていますが、本当に近未来的。本当に自分以外には聴こえてないのかなっていうくらいで、友達に自慢すると「何これ!」って言ってくれるのが嬉しいです。本当にすごいグッズが出たなと思います。
YUUTO : 普段、自分はカナル型イヤフォンを使っているんですけど、コードが絡まったりして使いづらいことがあります。サングラスをかけることも多いんですが、Bose Framesは欲しかった要素が合わさっていて、自分的には最高だなと思います。
JUNPEI : 普段ランニングをするときにイヤフォンを使うんですが、外の音が聴こえないのが怖い時があります。これだと外の音も音楽も聴こえるので、ランニングする時にぜひ使ってみたいですね。
TAKUYA : Bose Framesを使ってみて、これまでのイヤフォンにあったコードや、耳の穴にモノが入っている感覚のが意外とストレスだったんだと感じました。ストレスフリーで音楽を楽しめて、一石二鳥だと思います。
KAZ : 僕はイヤフォンをつけて外を歩くのが苦手で、街の音を聞きながら音楽を楽しめればいいなって思ってたんですけど、それがBose Framesで叶いました。耳がフリーの状態で音楽が聴けるのは最高に気持ちが良くて、さっそく使いたいです。
RIOSKE : 初めて見たときに、こんなにコンパクトなサングラスから本当に音が聴こえるのかなって思ったんですけど、実際使ってみるとすごく音が良くてびっくりしました。普段自転車で駅まで行くんですけど、そうするとイヤフォンで音を聞くのは危ないんです。でも、これを使えば外に気を使いながら音楽も楽しめるので、すごく良いなと思いました。
――今回、COLOR CREATIONから瀬戸選手にエールソングが送られましたが、実際に聴いていかがでしたか?
瀬戸 : 歌詞がすごく心に響いて、今後自分も気持ちを高めたい時に聴きたいと思いました。
COLOR CREATION : ありがとうございます!
――Bose Framesがあれば、楽しみが広がりますよね。
瀬戸 : さっきおっしゃっていたように、一石二鳥ですね。色んな使い道があって、試合前もそうですし、トレーニングにもピッタリで。たまにゴルフをするんですけど、この前ゴルフで使ってみたらすごく良かったです。
RIOSKE : スポーツにはピッタリですよね。
――スポーツには音楽が必要なんでしょうか?
瀬戸 : そうですね。自分の気持ちをコントロールするのがスポーツには大切なので、自分の好きな曲を聴くというのが自分には必要不可欠になってます。
――そんな音楽を今回COLOR CREATIONの皆さんが提供したわけですが、どんなテーマになっていますか?
KAZ : 僕たちは「自分たちの歌声で聴いている人の人生を彩りたい」というテーマで活動していて、今回は大也さんのお名前を借りてエールを送れるような楽曲を作りたいなと思いました。それがBOSEさんと一緒に作った「Be A Daiya-Monde」で、実際に披露することができて届いたと思うと嬉しいですね。
COLOR CREATION
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