ライター・ノザタツが振り返る 2017年のダンスMVベスト10

第5位　登美丘高校ダンス部 / バブリーダンス

もうこれは社会現象にもなったので、皆さんご存知でしょう。踊ってみたの部類かもしれませんが、ここまで実績出してたらMVと呼んでいいです。
日本のキッズダンスを含む10代ダンサーは、世界でもトップクラスの実績を残していますが、日本で誰もが知る存在になったダンサーはいません。そういった意味でもブームを起こしたという点で、高評価をあげたいMVです。

第4位　w-inds. / Time Has Gone（MUSIC VIDEO Full ver.）

w-inds.に関しては音楽も込みでのランクインにしました。彼らの音楽は海外の流行をとらえ、橘慶太が自身でトラックメイキングしていることから、日本で最先端の音楽を発信しているアーティストです。

振付は若手ダンスクルーの中で勢いと人気を持つGANMIからkooouyaが担当。細かい音の取り方や緩急が特徴で、振付でも”時間が過ぎていく”を表現しているのがポイントですね。

第3位　EXILE THE SECOND / Route 66 (Music Video)

今年のLDH系はすごくいいMVが多かったです。GENERATIONもいいですし、今年メジャーデビューしたTHE RAMPAGEもアングラなダンスシーンをフィーチャーしていてランキングに入れたかったですね。ただ、色んなジャンルやシーンから選びたいので、LDH系からはEXILE THE SECONDを選びました。

このMVは監督に話題がいきがちですが、世界的振付師のショーン・エバリストが新しい境地を開いたという点で非常に興味深いダンスMVになっています。
自分、ショーン・エバリストの振付好きなんです！

第2位　東京ゲゲゲイ / ゲゲゲイの鬼太郎

ダンスシーンでは超有名なダンスグループの東京ゲゲゲイのオリジナルMVです。見ればわかる通り「ゲゲゲの鬼太郎」のオマージュなのですが、なんとこれ。水木プロ公認です。5人のダンスのキレと全身からでる表現力。なんどもリピートしちゃいます！　言葉で語るよりみてもらった方がわかりやすいと思います。

第1位　三浦大知 / (RE)PLAY

昨年末公開のMVですが、話題を呼んだのは2017年ということで、1位にしました！

世間ではめちゃイケのイメージが強いと思いますが、そんな背景がなくても、ダンスに関わっている人なら、このダンサー陣のすごさがわかると思います。

最大限にダンサーとジャンルがわかるような演出も、三浦大知のダンサーリスペクトがなせる技です！ オールドスクールとコレオグラフが混ざった対比＆シナジー感も最高！

三浦大知についてノザタツさんが書いた記事もぜひチェックしてみてください！