構想に約2年を要した至高のモデル
日本では古来より伝統工芸品の原料として珍重された歴史を持ちながらも、近年では絶滅危惧種に指定され、ワシントン条約により一切の供給がない希少素材「鼈甲」。
職人の手により天然素材から生み出される独自のヌメり感と質感、そして深みのある艶を纏った鼈甲細工は、まさに至高の一品に相応しい価値を備えています。
そんな鼈甲という最高の素材を使用するにあたり、製作依頼のパートナーとして選んだのは鼈甲のあらゆることを熟知している日本屈指の老舗メーカー「大澤鼈甲」。
幾重もの工程を経て、熟練の職人の手から生まれ芸術作品とも呼べる大澤鼈甲の鼈甲眼鏡は、親子何代にも渡って受け継がれる名品です。
構想から約2年の歳月を経て完成に至った特別モデル『770 Ⅰ/Ⅱ』には、最高品質の鼈甲の品位に合わせ最高のパーツ製作を行い、数十年前に設計され眠っていたヴィンテージパーツのK18蝶番を復刻。
型から新たに作製された7285ロゴを刻印したK18蝶番は、ネジもK18となり、鼈甲素材に相応しい贅沢な仕上がりとなっています。
そしてフレーム同様鼻パッドにも鼈甲を用い、取り付けるクリングスアームをチタンで作製するなど、従来の鼈甲枠ではなし得なかった細部までこだわり抜いた仕様に。
なおこの鼈甲枠のためにデザインチームの中でも愛用者が多く、ファンの間でも隠れた名品と囁かれるモデル「770」を、鼈甲という素材に最もマッチするデザインと設計でモディファイし、44 サイズの「I」、47 サイズの「II」の2サイズをご用意。
またテンプルエンドのしのみ部分には、70年代のアイヴァンでも用いられているストライプを刻み、見た目の美しさと滑り止めの役割を両立。
さらにパーツを一切外側に一切出さず内側に関しても表記などを最低限にしているため、鼈甲という天然素材の良さを贅沢に味わってほしいという願いがこ込められています。
ネクストヴィンテージに相応しい一品
ちなみに現状市場に出回っている鼈甲素材の眼鏡は、劣化を防ぐためほコーティングが施されているモノがほとんどですが、特別モデル『770 Ⅰ/Ⅱ』ではあえてコーティングを施さない仕様を採用。
これにより天然素材特有の鼈甲の素地の神秘的な見た目の美しさのみならず、鼈甲本来の肌あたりの良さと吸い付くようなフィット感を感じ取れるようになっています。
鼈甲の色味は甲羅の中でも黒い部位からとれる希少で珍しい色「黒甲」と、一般的な鼈甲柄と呼ばれる柄よりもさらに透明度をもたせた不純物の少ない部分の「茶甲」の二色の鼈甲がラインナップ。
決してヴィンテージフレームでは見つけることができない究極の一品を手に入れる絶好の機会となってますので、店頭にてぜひお確かめあれ。
EYEVAN 7285 本鼈甲オーダー会
期間:6/19(土)〜7/11(日)
場所:EYEVAN 7285 TOKYO/OSAKA
モデル:770 I/II
金額:¥990,000〜(税込)
納期:約3ヶ月
※顔 幅、テンプル長を計測させて頂いた上で製作する受注生産の商品となります。
【問い合わせ先】
EYEVAN 7285 TOKYO
東京都港区南青山5-16−2
03-3409-7285
Instagram:@eyevan7285_tokyostore
EYEVAN 7285 OSAKA
大阪府大阪市西区新町1-22−14
06-6534-7285
Instagram:@eyevan7285_osakastore
EYEVAN 7285
https://eyevan7285.com/
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