台湾発信オススメバンド:ファンク・ポップロック編
宇宙人(Cosmos People)
2004年結成。台湾では絶大な支持を得る人気バンドです。日本での活動もさることながら、2018年にはワールドツアーを敢行し大成功をおさめました。踊りたくなるようなグルーヴ感溢れるキャッチーなサウンドが持ち味。台湾ではあまり浸透していなかった斬新な音楽が評判を呼び、音楽以外でも俳優など多岐にわたる活躍をみせています。
宇宙人(Cosmos People) 公式Twitter
noovy
2014年オーディションによって結成、2016年デビュー。「日本・台湾で活躍出来るスター」を発掘するべく生まれたイケメン揃いのバンドです。2017年頃から日本での活動も本格的にスタートし、日本語詞の楽曲を取り入れたアルバム「LION」もリリースしています。様々なジャンルを取り入れたポップなサウンドが魅力的で、楽曲によって見せる顔が違うのもnoovyの持ち味。台湾のバンドでは初となる日本アニメのタイアップを飾るものの、メンバーが脱退し現在は充電期間中。
noovy 公式Twitter
P!SCO
2010年に結成された台湾が誇る人気バンドです。ダンサブルなロックサウンドが特徴的で、他にはないP!SCOにしか出来ない音作りがされています。踊れるロックが好まれる日本人にも合いそうなバンドです。
2019年3月には日本のアイドルグループ「ぜんぶ君のせいだ。」と異色過ぎる対バンを実現。今後日本での活躍も増える可能性が高いといえるでしょう。
P!SCO 公式Twitter
旺福(WONFU)
1998年結成。昭和レトロなポップサウンドと渋谷系がミックスされたようなユーモア溢れる音楽が長年にわたり台湾で愛される国民的ナンバーワンバンドです。老若男女が楽しめる大衆的なスタイルは既に国内外でも注目されており、幾度となく海外ツアーを敢行。2011年より4年連続でアメリカ、テキサス州のサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)に出演を果たしています。
旺福(WONFU) 公式Instagram
台湾発信オススメバンド:パンクロック編
滅火器(Fire.EX)
2000年結成。台湾のパンクロックシーンの先駆者と言える存在であり、日本のメロディックパンクの要素が詰まった台湾を代表する人気バンドです。日本では細美武士率いるMONOEYESや10-FEETなど有名バンドと共演しており、音楽フェスにも多数出演。2019年、日本との初のコラボ曲が実現し、BRAHMANと競演を果たしました。
滅火器(Fire.EX) 公式Twitter
未だあまり日本では知られていない台湾のバンドシーンですが、台湾にもライブハウスが多数点在する程根強い人気を博しています。
日本ではK-POPが広まっていますが、日本を繋ぐ新たなカルチャーとして注目されるのもそう遠くないかもしれません。
今回ピックアップしたバンドの楽曲はサブスクリプションで数多く配信されておりますのでお気に入りをみつけてみてはいかがでしょうか?
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