MV再生回数1億回以上突破!快進撃を続ける人気者が揃い踏み
スマートフォンさえあれば、いつでも簡単に音楽を楽しむ事が出来るこの時代。多数のアーティストがYouTubeに投稿するMVの中でも、1億回以上再生されている日本の楽曲は数えられる程しかありません。
果たして、どのような曲が人々に愛されているのでしょうか。様々な切り口から迫っていきたいと思います。
1億万回再生MV①世の中は米津玄師“一強”時代へ
日本のアーティストがこれまで発表してきたMVの内、12作品が再生回数1億回を超えているのは米津玄師ただ一人。タイアップ曲が多いのも影響の一つかもしれませんが、多彩なギミックが施された米津玄師が生み出す音楽に日本中が魅了されていると言って良いでしょう。元々、ニコニコ動画のボカロ・Pハチとして活動していた米津玄師が注目を浴びるようになったのは2018年頃から。メジャー通算8枚目となる「Lemon」がトリプルミリオンを叩き出し、同年のNHK紅白歌合戦初出場を果たしました。更に、Foorin(フーリン)に楽曲提供をした「パプリカ」が記録的ヒット!子供達を中心に一大ムーブメントを巻き起こしたのです。以降、ドラマタイアップや俳優・菅田将暉とのコラボ曲など話題作を世の中に発信し続けています。
米津玄師 Official site
米津玄師 公式Twitter
今回は数多くあるMVから厳選した2曲をご紹介いたします。
「パプリカ」
2018年に楽曲提供した「パプリカ」を、米津自ら2019年にセルフカバー。同年放送されたNHK【みんなのうた】の8~9月を担当し、MV公開から延べ311日で再生回数1億回を達成しました。その後も数字を伸ばし続け、現1億2000万回を突破しています。”Foorin”ver.は大勢で集まって歌い踊る“唱歌“ですが、セルフカバーver.はイメージを刷新する構成となっており、ユーロビート調かと思いきや、サビではヒップホップを彷彿させるダンサブルなアレンジが施された全く新しい「パプリカ」という印象です。
「感電」
「感電」は2020年8月5日にリリースされたメジャー4枚目となるアルバム『STRAY SHEEP』に収録。同年7月6日より音楽ストリーミングサービスでにて、先行配信されました。綾野剛と星野源がW主演するTBS系テレビドラマ【MIU404】のために書き下ろされ、週間ザテレビジョンが主催する【第105回ドラマアカデミー賞】において、「最優秀ドラマソング賞」を受賞。現MV再生回数は1億4000万回を突破しています。
SHARE
Written by