PIGGSとは?
PIGGS(ピグス)は、プー・ルイ、UMI(ウミ)、SHELLME(シェルミー)、CHIYO-P(チヨピー)、BAN-BAN(バンバン)による株式会社プープーランドの5人組アイドルグループです。「Produce IDOL Go to world is Good Society」の略称となっており、「プロデュースしたアイドル、私たちが世界に行くのはいいね!」と言う意味合いを持っています。
アイドルとして復活と再生を繰り返し、苦難を乗り越えながら立ち上がり続けてきたプー・ルイが自分の活動とは別にアイドルグループを作るということが発表されたのは2020年1月6日。WACKの渡辺淳之介代表出資のもと株式会社プープーランドの社長としてアイドルをプロデュースするだけでなく、自身もいちメンバーとして活動することを念頭に一大プロジェクトが動き出しました。2月にオーディション参加者との全員面接が行われ、3名の合格者が決まりましたが間も無くして1名が活動辞退。すぐさま追加オーディションを開催し、2名が合格となり現体制となります。この時点ではグループ名も決まっておらず、後ろ姿しか公開されていませんでした。そんな矢先、新型コロナウイルスの影響により表立った活動が難しくなってしまったことも重なりメンバー5人での共同生活がスタート。4月19日にはグループ名が“PIGGS“であること、7月1日にデビューアルバムがリリースされることを発表し、これを機にメンバーの名前と顔が公表されました。
同日、YouTube生配信企画「I HATE PIGGS」がスタート。メンバーが力を合わせて100個のお題をクリアするごとにアルバム曲を随時公開する他、「PIGGS Channel」ではMVはもちろんのことメンバー自らが企画編集した動画や裏側などを随時配信中。
脇を固めるクリエイター陣は兼ねてからプールイと親交のある面々が顔を揃えており、サウンドプロデューサーにRyan.B、アートディレクターや衣装デザインにMETTY、振付にはGANG PARADE脱退後独立をし、現在フリーランスとして活動しているカミヤサキを迎えています。
PIGGS生配信企画「I HATE PIGGS」で100個の企画に挑戦!
簡単には顔出しや楽曲解禁をせず、ドッキリや過酷な試練を与えてきたWACKですが、そのスタンスは(株)プープーランドにも受け継がれているようです。
この「I HATE PIGGS」という生配信企画は約2ヶ月に及んだPIGGS初の試練。事前にレコーディングしてあるデビューアルバムの収録曲を解禁するには、プー・ルイが考えた100個のお題をクリアしていかなければならないという中で、配信を通してメンバーの個性や成長を垣間見ることもできる一種のドキュメンタリーと言っても良いでしょう。その内容も回を重ねるごとに過激なものとなっていき…。
最終回には体を張った企画に全身全霊で挑んできたメンバーが涙ぐむ場面もあります。
“今会えないアイドル“だからこそ「I HATE PIGGS」を通して多くの人にPIGGSを知ってもらうきっかけとなったのではないでしょうか。
PIGGS 1stアルバム『HALLO PIGGS』
2020年7月1日に待望のデビューアルバム『HALLO PIGGS』がリリースされました。
YouTubeで見せる姿とは打って変わって大人な表情を引き出すPIGGSサウンドをプロデュースするのはRyan.BことBRIAN SHINSEKAI。1990年代に日本の音楽シーンを飾ったヴィジュアル系サウンドの原型とも言われるグラムロックを軸に様々なジャンルを取り入れた楽曲が特徴的です。メンバーの個性的な歌唱との相性もGOOD。
松隈ケンタと同様、曲自体がアイドルソングっぽくないので幅広い方々にウケが良いのでは?萌えよりもエモさが強いPIGGSサウンドを是非!
アルバム収録曲
1.KICKS
2.PIGGS-モナ・リザ-
3.ヴェルヴェット思想家
4.Love Cats
5.とらえる
6.PIPEFICTION
7.エクスターミネーター
8.スーサイドマリー
9.骨伝導massive
10.Moonage Driver
11.スナッチャー
12.飛べない蛇
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