ミーティア×LINE MUSICプレイリスト公開中
ミーティアとLINE MUSICのコラボ企画更新中! 毎週いろんなテーマでプレイリストを作ってお届けします! 本記事は、LINE MUSICにて展開中のプレイリストと連動。プレイリスト作成者が選曲した理由やお気に入りのポイントについてご紹介していきます。
今週のテーマは「三が日チルアウト」。まったりと家で良い音楽を聴く。シンプル・イズ・ベストなお正月を過ごそうではありませんか。今年はお休み期間も長め(一般的に)ですし、やや曲数増しのプレイリストを作りました。
小袋成彬, Kenn Igbi 『New Kids』
ロンドン在住のシンガーソングライター、小袋成彬のアルバム『Piercing』。昨年末にリリースされた本作は文字通り、「ピアスを開けるノリ」で制作されました。その比喩が実に巧みでして、本作にはシリアスさと純粋さ、そしてイノセントさが内包されております。ピアスを開ける事そのものはカジュアルですが、その行為が持つ情報量は複雑至極。各メディアが選出する「年間ベスト」をあざ笑うタイミングで発表されたのも最高にクール。大名盤。
Jon Hopkins & Kelly Lee Owens 『Luminous Spaces』
ジョン・ホプキンスのアルバム『Singularity』に、「Luminous Beings」と名付けられた曲があります。それをケリー・リー・ オーウェンスがリミックスする形でプロジェクトが進められ、しかし途中でデモ版を受け取ったホプキンスが“これヤバイな…”となり、正式にコラボレーションと相なったのが「Luminous Spaces」。本当に素晴らしい曲として完成しまして、リリース以降様々なDJ / メディアから拍手喝采を浴びています。チルかつアッパーな内容。
Serph 『Girl Cybernetic』
2010年代ジャパニーズ・エレクトロニカの雄、Serphによる9か月連続シングルリリースプロジェクト「Nanotech Wizard」の第9弾にしてラストシングル、『Girl Cybernetic』。その名が示すように、情報化社会を生きる女の子が主人公の壮大な物語であります。今までのSerphの優しい世界観はそのままに、ビートの力強さが加味された素晴らしい楽曲です。9か月連続シングルのフィナーレを飾るにふさわしいクオリティ。
Boards of Canada 『In A Beautiful Place Out In The Country』
UKのインディー系レーベル「Late Night Tales」がリリースする同名コンピレーションアルバムから。「夜中にリラックスした気分で聴く」コンセプトのもと、名うてのアーティストがそのコンピに含まれる楽曲をセレクトします。実はこのプレイリストもミーティア版の「Late Night Tales」のつもりで作成致しました。まぁ、ところどころアッパーなトラックもありますけども。
Geotic 『Knapsack』
LAのトラックメイカーBathsの別名義、Geotic。彼が2018年にリリースしたアルバム『Traversa』から。エレクトロニカやアンビエント、テクノを鮮やかに往来してみせる作風に変化はありませんが、前作よりも更に歌が前に出てきている印象があります。ゆえにドリーミー。ゆえにチル。メイン名義であるBathsの活動も活発であり、近年ますます充実しているように見えますね。
BIGYUKI 『In A Spiral』
日本が誇るトップ・キーボーディスト、BIGYUKI。細かいことを言うと“チル”より“メロウ”ですが、〆の1曲は「In A Spiral」にしたかったのです。不自然ではないと思うのですが、どうです? まぁ一連の流れで聴かなくとも、曲単位で圧倒的に素晴らしいですけども。
『三が日チルアウト』。続きはLINE MUSICで!
以上、今週のLINE MUSICプレイリストでした。今後も編集部メンバーがさまざまなテーマでプレイリストをお送りして行きます。記事内でご紹介した6曲以外にもおすすめの楽曲を全20曲選んでいますので、ぜひ最後までプレイしてみてくださいね!
MEETIA × LINE MUSIC プレイリスト 「三が日チルアウト」
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