ハンブレッダーズが掻き鳴らす青春ソングに共感する人続出!関西ロックシーンを席巻する注目バンド
2018年メジャーデビュー。全国流通版『純異性交遊』のリリース、夏フェスへの出演、初のワンマンツアーなど目まぐるしい活躍をみせる大阪在住4ピースバンドハンブレッダーズ。このバンドの勢いは、2019年も爆進していくことに違いない!
放課後の音楽室で鳴らすような荒削りでシンプルなバンドサウンドでありながら、ムツムロアキラ(Vo&Gt)が綴る、男子なら一度は経験したであろう等身大の心情が詰まった歌詞に涙するファンも少なくありません。2016年の4月に結成当初から活動していた前任ベーシストまっちゃんが卒業し、サークルの後輩でらしが加入。その後はライブのチケットは軒並み即完売。今、乗りに乗っている注目株です。
“ネバーエンディング思春期”ハンブレッダーズとは?
ハンブレッダーズは地元・大阪寝屋川にて2009年10月に結成されました。メンバーは、中学高校共に同級生であった、ムツムロアキラ(Vo&Gt)、吉野エクスプロージョン(Gt&Cho)、木島(Dr)、まっちゃん(後に脱退)の4人。2016年4月以降は、同じ同志社大学に通っていたサークルの後輩でらし(Ba&Cho)が加入し、関西圏を中心にライブシーンを席巻しています。
「スクールカーストの最底辺から青春を歌いに来ました」という挨拶から始まる魂揺さぶるライブパフォーマンスには関西の音楽関係者が賞賛しており、全国のレコード店員が選ぶ【CDショップ大賞】で関西ブロック賞を獲得。今最も全国区に近い平均年齢23.5歳の若手バンド注目株です。
バンドを始めるきっかけは?と聞くと大概が“モテたい”からという返答が返ってきますが、ハンブレッダーズがバンドを組むきっかけとなったのは、ガールズバンドの成長物語を描いた大人気アニメ【けいおん!】。高校1年生の時、同作品を見た吉野が衝撃を受け、ムツムロに「バンドやろう!」と伝えたのがことの始まりだったそうです。ゼロからのスタートであったため楽器が出来る人を必死に探していると、”木島がドラム出来るらしい“という噂を聞き、早速声をかけバンド活動がスタート。文化祭でELLEGARDENのカバーを披露するものの“地獄のようなライブ”で終わってしまい悔いが残る初ライブではありましたが、自分達と同じような冴えない男子達が盛り上がっていた光景が印象的で「音楽ってヤバいな」と気づかされ、その後もバンドを続けることに。
晴れて2018年、ソニーミュージック内レーベル“次世代ロック研究開発室”にてメジャーデビューを果たしました。
バンド名の由来
ハンブレッダーズというバンド名の由来は、結成後バンド名をどうするかと寝屋川のマクドナルドで会議をするものの意見が纏まらず話しが散り散りになってしまった。
“判断基準がブレてきた”この状況から、“ハン“と”ブレ“の語感を繋ぎ合わせハンブレッダーズとなったそうです。
ハンブレッダーズの半端ない受賞と経歴
〈2015年〉
「The 8th Music Revolution」 ジャパンファイナリスト
「MASH A&R」 MONTHLY ARTIST(2月)
LD&K “宇田川コーリング U21” ファイナリスト 沖縄国際映画祭に出演
「RO69JACK2015」 入賞
「eo music try 2015」 ノミネート
〈2017年〉
「RO69JACK2017」 入賞
「SUMMER SONIC 2017」 出演
「eo music try 2017」 準グランプリ&ミズノ賞受賞
〈2018年〉
「RUSH BALL2018」 出演
「イナズマロックフェス2018」 出演
ハンブレッダーズが関西No.1若手バンドと賞賛されるワケ
今や全国区で活躍するバンドを沢山輩出している関西バンドシーンですが、何故ハンブレッダーズが関西若手No.1と言われているのでしょうか。CHAIやCreepy Nutsなどが所属しているソニーミュージック内“次世代を担う先鋭的なアーティストを世に放つマネジメント&レーベル“「次世代ロック研究開発室」(通称次ロッ研)の担当者が惚れ込んだ理由として口を揃えるのは、人を惹きつける能力が優れているところ。
曲を聴いていると、ファーストインプレッションで“あ!良い!”と思わせるキャッチャーなメロディもそうですが、なんと言っても言葉選びのセンスが光る歌詞に魅力を感じます。
銀杏BOYZや忘れらんねえよを彷彿とさせるチェリーボーイ感が濃い歌詞ですが、ポップな曲調に乗せることにより聴きやすくなっているところが多くの人に賞賛される理由の1つなのではないでしょうか。
誰もが通ってきた思春期の葛藤、恋が描かれるハンブレッダーズの曲は、まるで自分の事を歌にしてくれている錯覚に陥ってしまう程にリアル。情景が浮かびやすく、頭の中でイメージしたものがそっくりそのままMVとして反映されている印象を受けます。言葉遊びが散りばめられた歌詞もただ韻を踏んでいるのではなく、1つの物語となっているのがムツムロアキラの魅力的なところです。
ひとり 登下校中
ヘッドフォンの中は宇宙
唇だけで歌う
自分の歌だとハッキリわかったんだ瞳を強く閉じる
掌に汗が滲む
何故か顔が綻ぶ
孤独な春に閃光が走ったんだ
http://j-lyric.net/artist/a05ddf7/l04479d.html
初の全国流通版『純異性交遊』
〈収録内容〉
M-1 DAY DREAM BEAT
M-2 スクールマジシャンガール(純mix)
M-3 ユーモアセンス
M-4 常識の範疇
M-5 フェイクファー(純mix)
M-6 睡眠至上主義
M-7 ファイナルボーイフレンド
M-8 付き合ってないけどお互いに
ムツムロアキラが人気アイドルに楽曲提供!
早くもムツムロアキラが紡ぐ歌詞に注目する業界関係者も多く、2組のアーティストへの楽曲提供をしています。これまでも数多くのバンドマンが手掛けてきた曲が多く発表されている夢みるアドレセンスにはシングルCDとして発売された「メロンソーダ」。
そしてジャニーズの人気グループSexy Zoneには、『カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS』の、”初回限定すっぴん盤”のみに収録されている楽曲「ワガママLADY」を提供しています。
【情報解禁】
Sexy Zoneさんのニューシングル
「カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS」"初回限定すっぴん盤"に収録される楽曲「ワガママLADY」の作詞作曲を僕ムツムロが担当させて頂きました。本日フラゲ日、明日発売です。よろしくお願いします!https://t.co/y5NDUk9s18
— ムツムロ アキラ (@mutsumuro) December 4, 2018
ハンブレッダーズとはまた違う青春ソングを是非味わってみてはいかがでしょうか。今後はどんなコラボが実現するのか楽しみですね!
終わらない青春を歌い続けるバンド、ハンブレッダーズ。
ムツムロアキラは“共感して欲しいという思いよりも、楽曲を聴いて受け取り側に思考して欲しいという欲求に変化してきている”バンドの変化を口にしています。
ハンブレッダーズの曲は“みんなのうた”だからこそ一緒に悩んだり喜んだり出来るのだと思います。
嫌なことがあった時や恋をしている時、残念ながら失恋してしまった時は歌詞を自分の言葉に置き換えてカラオケで歌って発散してみてはいかがでしょうか?
もちろんライブに行って拳を突き上げ叫ぶのも良いでしょう。
グッズも可愛いと評判なので、これを機に気になった人は生でハンブレッダーズを体感してみて欲しいです!
男女問わず心に響くバンドだと自信を持ってオススメしたいと思います!
ハンブレッダーズ Official site
ハンブレッダーズ Twitter
ムツムロアキラ Twitter
吉野エクスプロージョン Twitter
木島 Twitter
でらし Twitter
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