Official髭男dismおすすめ曲〜ライブ定番曲編〜
【Stand By You】
『Stand By You EP』としてリリースされた表題曲「Stand By You」は、ヒゲダンとオーディエンスがクラップとコーラスワークで一体化するライブ定番曲です。メンバー、スタッフ、出逢ってくれた総ての人への感謝が込められ、「今までもありがとう。これからもよろしくね」という想いが綴られています。“隣に居てね”という自分本意の一方的なメッセージでは無く、“隣に居るね”という他人を尊重する表現にOfficial髭男dismの人の良さが溢れているなと思いました。
【ブラザーズ】
Indies 1st full Album『エスカパレード』に収録されている「ブラザーズ」はライブ終盤での盛り上げ役。血は繋がって居なくても兄弟と言える関係性が描かれている歌詞には、藤原と小笹兄弟の3人でよく遊んでいたというエピソードから小笹の実のお兄さんの名前が入っているというお遊びも盛り込まれています。ライブでは楢﨑がベースからバリトンサックスに持ち変え、ホーンセッションに加わるという違った一面を見せることも。サビ部分で両手を上げ左右に振る参加型の演出も盛り上がるポイントです。
Official髭男dismおすすめ曲〜ファンに愛される名曲編〜
【115万キロのフィルム】
Indies 1st full Album『エスカパレード』の一曲目を飾り、収録されている曲の中でも一目置かれる存在となっている「115万キロのフィルム」は壮大なラブバラード。ダンサブルなイメージの強いヒゲダンですが、結成当初はラブソングが多かったことから、当時を思い出しながら制作に取り組んだそうです。書いた本人でさえ小っ恥ずかしいというこの曲は、この先ウエディングソングの定番になるのではないでしょうか。プロポーズを決意した男性を表現する為、ボーカルのキーは低めに大人っぽく演出されているというエピソードも語られています。二人の出会いからこの先も回し続けるフィルムを115万キロと捉え、一本の映画にしていくという究極のラブソングに心打たれるファンも少なくありません。
【コーヒーとシロップ】
Indies 2nd Mini Album『MAN IN THE MIRROR』に収録されている「コーヒーとシロップ」は当時銀行マンであった藤原の実体験が色濃く残る曲です。生きづらい世の中で日々仕事に追われる社会人の感情がストレートに描かれているので、歌詞に共感する人も多いのでは?嫌なことや失敗、悔しさを苦いコーヒーに例え、最後に残った甘い自分をシロップとして全部飲み干し、次からまた頑張ろう!と自分を奮い立たせてくれることでしょう。何か壁にぶち当たった際に背中を押すヒゲダン流の応援ソングです。
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