どんぐりずのユーモア溢れる楽曲まとめ(2020年)
メジャーデビュー後のどんぐりずのコンセプトは「確かな信頼、安心の実績」。奇想天外な展開とシュールなお笑い要素というスタンスを守りつつ、全てに於いてスケールアップしているように思います。一段と聴きやすくなりカッコ良さが増していてもおふざけは欠かさない。そう言った遊び心がどんぐりずの最大の武器なのではないでしょうか。
jumbo
メジャーデビューシングルとしてリリースされた「jumbo」は、自分達の未来=jumboと公言するどんぐりずの真骨頂。デビュー作でも背伸びせず自分達の持ち味を存分に発揮できたのは確固たる自信が生まれたからなのではないでしょうか。怖いもの知らずの“大物感“が何処となく漂っています。
nadja
デビュー後間もなくしてリリースされたアルバム『baobab』に収録されている「nadja」では、前作とは打って変わったラテン調のリズムに早口のリリックを乗せたスピード感のある曲です。本人達もお気に入りらしく、今のどんぐりずをうまく表現できたとのこと。自分達の価値観を押し付けることなく、人それぞれの受け取り方で楽曲を感じ取ってもらうことをどんぐりずは大切にしているのかもしれません。
音楽のジャンルや言語の壁を越え、型破りな音楽を作り出すヒップホップユニットどんぐりず。
令和時代の音楽シーンは異種格闘技のようにセンスが突飛したアーティストやミュージシャンが多く輩出されてきているように感じます。
奇想天外なことをやっていてもお洒落でカッコいいのがどんぐりず。
この若き才能達は絶妙なバランス感覚で新しい音楽を表現し続けてくれることでしょう。
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