原田郁子、ミト、伊藤大助の3人で歩み続けて20年。
昨年(2016年)に、結成20周年を迎えたバンド、クラムボン(clammbon)。
同じ専門学校に通っていた、原田郁子、ミト、伊藤大助の3人で、原型となるバンドを1996年に結成し、1999年にシングル「はなれ ばなれ」でメジャーデビューしました。
高い演奏スキル、親しみやすいポップなフレーズはもちろんのこと、Vo.原田郁子の透き通るような歌声と、幻想的な歌詞。
あらゆる化学反応を楽しんでいるかのような、ユーモア満載のバンドリーダー、ミトの作りだすメロディー。
ジャズを基盤にしたかのような、技巧派なドラムを叩く伊藤大助。
この3人で、独特の音楽性を武器に、クラムボンらしく歩み続けて早くも20年。
2015年11月には、クラムボン初となる日本武道館ライブを見事成功させました。
クラムボン、初武道館ライブの映像作品がついにリリース。
そんなクラムボンの初日本武道館ライブの映像作品がBlu-rayとなって、ついに2017年1月25日リリースとなりました。
発売はAmazon限定で、予約は早くも始まっています。
クラムボン20th アニバーサリー記念アカウントで、最新の情報をキャッチすることができますよ。
【clammbon 20th Anniversary「tour triology」2015.11.6 日本武道館】2017年1月25日https://t.co/jvDDyHWiMf 限定発売Blu-ray ただいま予約受付中! https://t.co/HvUnyYNKHw pic.twitter.com/cC07u4JDpq
— tropical_info (@tropical_info) December 22, 2016
このBlu-rayのトレーラーはYouTubeでも公開されています。
ハナレグミも参加するトリビュートアルバムが見逃せない。
20周年企画の一環として2014年12月にリリースされた、クラムボントリビュートアルバム「Why not Clammbon!?~クラムボン・トリビュート」も見逃せません!
「Why not Clammbon!?~クラムボン・トリビュート」収録曲
01. Folklore / ストレイテナー
02. ある鼓動 / 蓮沼執太フィル
03. アホイ! / salyu × salyu
04. 大貧民 / レキシ
05. 華香るある日 ~clommbon loves clammbon ver ~ / ハナレグミ
06. SUPER☆STAR / NONA REEVES
07. ロッククライミング ~Let’s Roooooock Mix~ / Buffalo Daughter
08. 5716 / downy
09. 246 / GREAT3
10. はなれ ばなれ / TOKYO No.1 SOUL SET
11. 海の風景 / HUSKING BEE
12. 雨 / 青葉市子
13. ハレルヤ / Mice Parade(featuring Chancellor)
14. バイタルサイン~Tetsuya Komuro Remix~ / 小室哲哉
クラムボンファンにはたまらない名曲のラインナップに加え、現代のJ-POPシーンの基盤を作った小室哲哉のRemix。
ハナレグミやストレイテナー、レキシ、salyuなど、音楽シーンの第一線で、独自のスタイルを貫き続けるアーティストたちがクラムボンの名曲をトリビュート!
クラムボンの世界に、アーティストそれぞれの個性がプラスされた唯一無二のパワートリビュート作品となっています。
ミトは作曲や楽曲提供でも活躍中。自由にそれぞれの音楽を進んでいる。
20周年アニバーサリーとして、様々な企画を成功させたクラムボン。
ファンだけでなく、これだけ多くのアーティストがトリビュートに参加するのは、「クラムボン」というバンドに音楽性だけでは語りきれない魅力があるからなのではないでしょうか?
Vo.原田郁子はソロ名義の活動に加え、ハナレグミの永積タカシと、Polarisのオオヤユウスケらと共にコーラス・グループ「ohana(オハナ)」を結成しています。
優しさと浮遊感漂う、幻想的な原田郁子ワールドは、ohanaでも全開!
クラムボンの良さとまた一味違った魅力を楽しむことができます。聴いたことのない人は要チェックですよ。
また、クラムボンのバンドリーダーであり、ギターやベース、作曲を務めるミトは、様々なアーティストへの楽曲提供を行っており、木村カエラのアルバム「Circle」のリードトラックを作曲、Every Little Thingの「KIRA KIRA」を作編曲しプロデュースをも担当してます。
ドラムの伊藤大助はクラムボンと並行して、「高野寛+伊藤大助」「The Sun calls Stars」としての音楽活動の他に、尚美ミュージックカレッジ専門学校の講師も勤めています。
クラムボンとしての姿にとらわれることなく、メンバーそれぞれが自由に音楽の道を歩んでいるからこそ、結成から20年が経った今でものびのびとしたクラムボンの音楽が私たちの生活の中に当たり前のようにあるのかもしれませんね。
あなたもクラムボンのある生活を送ってみませんか?
昨日で今年のライブすべて終わりました。それぞれの場所で、それぞれの音が鳴って、悔しさも、嬉しさも、感動も、たくさんたくさんあった。お逢いできたみなさん、本当にありがとう。ライブは楽しいなあぁ。もっといい音出せるよう尽くしたい。にん! pic.twitter.com/284S3I3oAS
— haradaikuko (@ooo195ooo) December 23, 2016
これからの活躍にも目が離せないクラムボン!
クラムボンを聴いたことがないという人も、この機会にぜひ耳にして欲しいです。
まるで息をするかのように自然で。夢を見ているかのように幻想的で。ときには胸を打つような切なさが垣間見れたり。
クラムボンの音楽はまさに「生きている」。
幻想的だけど、とても自然に私たちに寄り添うような音楽は、なんでもない生活を、今しかない特別な時間へと変身させてくれるのです。
クラムボン/yet
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