受けてくれる人達と真剣に向き合いたい!
–武道館だと広いからなおさら感動しますよね。その日本武道館ライブでは(2)(読み:かっこにき)の募集を発表しましたが、この話を聞いたときにアプガの皆さんはどう思いましたか?
出典:Youtube
古川:私たちも(2)募集しますってスタッフさんから発表されました。正直その瞬間は不安でしたね。私たちは7人っていうイメージがすごく強いし、それになんせアスリート系ってイメージも強いので、誰も来ないんじゃないかな~って思って(笑)。みんな一番に思ったのが、応募してくる人いるかな?っていうことでした。最初はそんな感じでしたけど、募集要項が夢をあきらめられない方は全員ウェルカムという形なので、私たちを見て、自分も何かしたくなったと言ってくれる人もいると思います。そういう方が一歩踏み出せるような機会を私たちが作れればいいなって思いますね。
–では、新メンバーが入るから不安というよりは、応募してくれる人がいるのかどうかの方が心配ってことなのですね。
古川:こんなに大々的に告知して誰も来なかったらどうするのって(笑)。
新井:逆に誰も来なかったらおもしろいかも。応募数0でしたーって(笑)。
森:友達の友達の友達の子供が中学生くらいなんですけど、ハロプロが好きで、モーニング娘。のオーディションを受けたいって言っていたみたいなんです。でも、アプガのオーディションあるよって聞いたら、アプガのオーディション受けるってなったらしくて! モーニング娘。の方がいいのかなぁ?(笑)って思ったんですけど・・・
古川:勧めてそこは(笑)!
森:受けてくれるのは嬉しいので、よろしく伝えておいてって言っておきました。
–数ある中から比べて、アプガのオーディションがいいっていうことは、皆さんに個性があるってことですよね。
古川:自由にやれるので、特に夢とかあれしたい、これしたいみたいな欲が強い人は(2)の方がきっと自由にやれると思います。私たちもそこは安心して言えますね。
–ちなみに、まだ追加メンバーなのか、妹分なのか、公式ライバルなのかは本当に決まってないのですか?
全員:まだわからないですね。
新井:メンバーが決まってから、これからどういう感じで活動していくっていうのをそれぞれ話し合って決めていくんだと思います。
–来てくれた人と一緒に考えながら決めていく感じなのですね。
古川:本当に広く募集しているので、幅広いみたいなんですよ。だから、本当に私たちのチームに入れる人が来てくれるのかって心配もありますし、そこは合格した方々を見てという感じですね。
–発表当日はファンの方も手をあげていましたが、男性が応募してもいいんですか?
森:どうなんでしょう? すごい気になる!
佐保:でも真剣に見たーい!
新井:資格はあるので、そこは厳選なる審査を(笑)。
古川:それが本当に夢であるというなら合格もありえます(笑)。
–オーディションも他のアイドルがやらないことをやるのですね(笑)。
新井:真剣に望んでくれれば、私たちも真剣に向き合いたいと思います!
–皆さんはハロプロエッグ出身じゃないですか。今ハロプロ研修生にもデビューしたいって思いながら、日々頑張っている子がたくさんいますが、もし、ハロプロ研修生がオーディション受けるとかメンバーに入りますって話が来たらどう思いますか?
新井:研修生受けるの?!って思います。
全員:どうぞ! 受けてください! むしろ、受けてくれるんですか!?って(笑)。
古川:私たちもエッグからここまできたので、そこを拒否するなんてことしないですし、むしろ全力で協力したいと思います。
仙石:私たちもハロプロでデビューしたくて、最初アプガやるよって言われたときも、ハロプロじゃないからなってためらいがあったんですよ。でも、やっぱりハロプロの外に出てみて他のアイドルの方を見てたら、おもしろい方々がたくさんいるし、ライブも楽しくなったんです。あのときの自分にも言いたいと思っていて、ハロプロに入りたいって気持ちはすごくわかるんですけど、他にもたくさんアイドルはいるよって。なので、研修生も私たちのことをもし視野に入れてもらえるなら、私たちも一緒に頑張りたいですね。
–(2)の募集を仙石さんが発表するとき、卒業するみたいな言い方で始まって、メンバーの皆さんも驚いていたと思うのですが、皆さんは仙石さんからあらかじめこういう流れでいくみたいなことは聞いてたんですか?
全員:聞いてました(笑)!
新井:なんかやるとは聞いていたので、やるなら本気でやってよって言ってたんです。でも、ニヤニヤしながら言っていて(笑)。
仙石:武道館って遠いじゃないですか。なので、ニヤニヤはバレてなかったので・・・
古川:いやいや! 声でバレてるって(笑)。
新井:決めたことがあります! んふふーみたいな。
仙石:聞いた瞬間、血の気が引いたとか、頭が真っ白になった、寿命が縮まったとかファンの方に言われて、申し訳ないことしたなと思いつつ、そこが狙いでもあったので。
他メンバー:サイテー(笑)。性格悪いよ(笑)。
仙石:本当に申し訳ないと思ったんですけど、そういう卒業の話かと思いきや、新しいメンバー募集しますという未来につながる前向きな発表をしたので、2倍喜びが溢れてくれればと思ったんですけど、寿命を縮めてしまったみたいで申訳なかったです。
–仙石さん発表をみたとき、悲しみを飛び越えて、笑ってみんなに卒業発表をしようとしている風に見えて、なんて心の強い人なんだって思ってみてました!
メンバー:(笑)。
新井:そうとらえた方もいるのかな~(笑)。
古川:うちのお母さんも「みーこ(仙石の愛称)なら本当の卒業発表のときもこんな感じなんじゃ」っていってました(笑)。
仙石:関係者の方々とか「本当に卒業すると思ってびっくりした」とか「だまされた」って言ってもらえたので、作戦は成功でしたね。
佐藤:しかもオープニングで泣いてるからね。
新井:もしかして作った?
古川:さすが演技派!
仙石:そういうわけではないんですけど、オープニングで泣いていたのもあったので、さらにそう思わせちゃったのかもしれませんね。
–今回、日本武道館の舞台を経験しましたが、次の目標とする舞台はありますか?
新井:どこというよりは、日本武道館のライブを毎回できるようにしたいです。もちろん今Vol.2を目指して走ってますけど、何かのツアーの最後には武道館。東京公演は武道館とか。モーニング娘。とかやっているじゃないですか。ただ一回だけの経験では物足りない気がするので、毎回、日本武道館ができるアイドルになりたいです。もちろん大きな会場も目指していきますが、まずは武道館で何回もできるようになりたいです。
-Vol.1の企画すごかったじゃないですか?Vol.2はなにをしますか?
森:そこなんですよ。
新井:Vol.2ネタが無くなるんじゃないかって。
古川:真面目にライブする??
森:真面目だわVol.1も(笑)!
次ページ:アプガがついにタイアップを獲得?!
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