帰ってきたぜ!WHITE JAMのホーム「東京」
自身初となるベストアルバム『WHITE JAM BEST』をリリースしたWHITE JAM。数々の名曲を収録したベストアルバムを引っさげて、ワンマンライブツアー2016 「WHITE JAM BEST」が開催されました。今回はWHITE JAMのホーム。東京公演をレポートします!
WHITE JAMが届ける音楽の遊び場!オープニングライブはZOLA
WHITE JAMといえば、「1000万人が泣いた歌声、日本一のメロディーメーカー」として話題のユニットで、アーティストとしてだけでなく、音楽クリエイターとしても活躍しています。WHITE JAMが楽曲を提供したアーティストは東方神起、AAA、Nissy、Da-iCE、GENERATIONS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP など誰もが知っているアーティストばかり! WHITE JAM自身の曲も1度聞けば耳に残るメロディと歌詞が魅力的です。そんなWHITE JAMの音楽が凝縮された『WHITE JAM BEST』をもとにセットリストが組まれる今回のワンマンライブツアー。ついにWHITE JAMが生まれ育ったホームになる、東京・渋谷に帰ってきました!
ステージが暗転すると、WHITE JAMとキズナが深いZOLAのライブがスタート!
人気読者モデル出身ということで、みんなイケメン! そして、顔が小さい!
ZOLAオフィシャルHPより
1曲目の『パリピ☆』で早くもタオルを回すライブパフォーマンスに会場の熱気も一気に上昇しました。若くてわちゃわちゃした感じが売りなのかなと思う中、次々披露していく楽曲を聞く限り、高い歌唱力で歌うことのできるユニットで、ライブ感の強いアーティストだと認識。さすが、WHITE JAMが認めるだけありますね。新曲を含む7曲を熱唱し、WHITE JAMのライブに繫げました。
日本一のメロディーメーカー・WHITE JAMが生み出す音楽
「WHITE JAM BEST」のスタートを切ったのは『DANCE DANCE DANCE』。これはWHITE JAMがAAAのNissyに提供した楽曲で、NissyとNissyファンもお気に入りのダンスチューンです。
堀田 茜のチアリーダー姿が可愛いDANCE DANCE DANCEのMV / NISSY(AAA)
メンバーのGASHIMA、SHIROSE、NIKKIの順番に登場したのですが、自分のパートに合わせて登場する演出がおもしろい! そして、『DANCE DANCE DANCE』はフレーズ終わりにガヤがあるので、会場のファンも一緒に「DANCE DANCE DANCE!」とコールできるのが良いですね。のっけからテンションが再高潮でした。興奮冷めやらぬ中、『AMA AMA HAND』『セルアウト』とアップチューンかつ攻撃的なリリックが耳に残る楽曲へ繋がります。
そして、「クリスマスに恋人と過ごす予定ない人ー?」というMCの後に、『夏なんて』を「冬なんて」にリリックをアレンジした、冬の非リア充ソングを熱唱。『夏なんて』はファンの間で人気がある楽曲だけに、歓声はすごいし、コールのタイミングもぴったりだし、ZOLAも呼び込んで7人で盛り上がっちゃうしで、非リア充のための歌だけど、今この会場だけはリア充だわと思わせるパフォーマンスでした!
ここで、1回目のMCが入ります。SHIROSEから「なんとTwitterで東京公演を楽しみにしているという声が1件だけありました!」というボケがかまされます。MCがおもしろいのもWHITE JAMの魅力ですね。でも、WHITE JAMなら本当に1人しかいなくても熱いライブをやってくれるのではないでしょうか? そんなMCの後はHIPHOP色の強い『ダイナミックサマー』『Die In TOKYO』を披露。ラッパーのGASHIMAはあの人気番組「フリースタイルダンジョン」に出演して、バチバチのラップバトルをしている実力派です。そこにSHIROSEとNIKKIのボーカルも加わって厚みがありながらも軽快なHIPHOPが生まれます。前半のアップチューンの盛り上がりとは違って、クラブにいるようなノリになれるそんな音楽の快感が会場を支配していました!
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