ピアノ弾き語りの王道。柴田淳の魅力とは?
ピアノの音、好きですか?ぼくは大好きです。これを読んでいる方の中にもたくさんいますよね、ピアノの音が大好きという人。普段からピアノ弾き語りのミュージシャンを好んで聴いているという人も少なくないのではないでしょうか。
でも、周りと好きな音楽の話をしていても、そういうミュージシャンって有名な一部しか知られていないと感じることがよくあります。そんなときには、ぼくの知っているミュージシャンをおすすめするのですが、気に入ってもらえる率がとても高いのが彼女、柴田淳です。今回はピアノ弾き語りの王道、「ブログの歌姫」としてもよく知られる柴田淳の魅力やおすすめの曲について紹介します。
柴田淳のプロフィール
柴田淳は1976年11月19日生まれのA型。高校1年生のとき、SING LIKE TALKINGの音楽を知り、そこから音楽の世界へと傾倒していきます。本人が影響を受けたと話すのは、SING LIKE TALKINGのサポートを務めていたことがきっかけで知った塩谷哲のピアノ。「この人のピアノで歌ってみたい」「この人と連弾してみたい」そう思ったことがミュージシャンの道を志すきっかけになったと過去のインタビューでも話しています。
ピアノ弾き語りのシンガーソングライターというスタイルは、幼い頃から慣れ親しんだクラシックピアノを生かしてのもの。本格的にプロのミュージシャンを目指した20歳のころから自身で作詞・作曲もおこなうようになり、このことが現在の活動にもつながっています。
メジャーデビューしたのは2001年のこと。これまでに配信限定シングルを含め19枚のシングル、11枚のオリジナルアルバムを発表しており、2018年10月31日には12thアルバム『ブライニクル』の発売も控えています。
デビュー当初よりインターネットを通じての発信にも力を入れており、著名人によるブログが全盛だった2008年ごろには、当時流行していた「ブログの女王」という呼び方と対比して「ブログの歌姫」と呼ばれることもありました。その人気はブログサービスのミュージシャン部門でデイリー1位になることもあるほど。2010年ごろからはインターネット発信のフィールドをTwitterやInstagramへと変え、現在も積極的に発信を続けています。エイプリルフールに引退と発表し、ファンを騒がせたことも。
柴田淳のディスコグラフィー
ここでは柴田淳の人気楽曲をベースに、これまでリリースしたアルバムを振り返ります。「この曲が聴きたいけど、どの作品に収録されているんだろう」というときには、ぜひ参考にしてください。
オールトの雲
2002年発売の1stアルバム。バンドアレンジが多いため、ピアノ弾き語りのスタイルが好きで柴田淳を聴くファンには素通りされがちなアルバムですが、ぼくが1番おすすめしたいのはこのアルバムだったりします。楽曲の流れや聴後感が素晴らしい。
ため息
2003年発売の2ndアルバム。「夢」「片想い」「月光浴」「ため息」収録。柴田淳の出世作とも言える1枚。
ひとり
2004年発売の3rdアルバム。「未成年」「今夜、君の声が聞きたい」収録。
わたし
2005年発売の4thアルバム。「白い世界」「幻」収録。
月夜の雨
2007年発売の5thアルバム。「HIROMI」収録。
親愛なる君へ
2008年発売の6thアルバム。「メロディ」「小鳥と風」収録。
ゴーストライター
2009年発売の7thアルバム。「透明光速で会いに行く」「Love Letter」収録。
僕たちの未来
2011年発売の8thアルバム。「桜日和」「おやすみなさい。またあとで…」収録。
あなたと見た夢 君のいない朝
2013年発売の9thアルバム。「あなたの手」収録。
バビルサの牙
2014年発売の10thアルバム。「車窓」収録。
私は幸せ
2017年発売の11thアルバム。「両片想い」収録。
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