10-FEET 「その向こうへ」
京都大作戦の主催者である10-FEETの楽曲です。
荒々しい歌声とメロディが聴いてる人の心を震わせます。気合を入れてもう一歩先に踏み出したい!と思わせてくれる力の入る一曲です。
曲単位で聴くと半端じゃなくかっこよく、MVも勿論かっこいい…はずなのですがどこか笑えるところに彼らの人情が滲み出ていて惹かれます。
Dizzy Sunfist 「The Dream Is Not Dead」
フェス会場で「夢は死なへん」と書かれたグッズを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。Dizzy Sunfistはそのグッズ通り、非常にポジティブでハキハキとした音楽を鳴らすバンドです。シンプルな歌詞がストレートに胸に響きます。過去にはHi-STANDARDの対バンにも呼ばれており、バンドのルーツであるHi-STANDARDとの対バンを実現させたDizzy Sunfistが「夢は死なへん」と言うと言葉の重みを感じます。
TOTALFAT 「Place to Try」
RX-RECORDSに所属しているバンドです。今年の10月にgt.のKubotyが脱退しましたが、彼らは歩みを止めず、新しいTOTALFATとして走り出す決意を固めました。一切の悲しみもない陽成分100%の歌詞とプレイそして人間性が聴く人の背中を強く押してくれます。
ヤバイTシャツ屋さん 「ハッピーウェディング前ソング」
バンド名、ハイトーン過ぎるありぼぼの声、HPにはテイラースウィフトと対バンしたいと連絡先を書いていたり、2020年3月には志摩スペイン村でライブを行うなど、異端の塊ヤバT。
ふざけてると見せて歌詞カードを読むとしっかり意味が込められているなど、聴き手が自由に楽曲を受け止めることが出来るところにオリジナリティとポップネスを感じます。
ライブでは大きな声で歌うことを大切にしているこやまのスタンスはとても純粋で元気が貰えます。
WANIMA 「ともに」
元気がもらえるメロコアといえばやはりWANIMA。
他意の込められていない真っ直ぐな歌詞が辛いひと時を一瞬で変えてくれます。
メンバーが楽しみながら演奏している姿に胸を打たれ、どんどんと惹きつけられてしまう魅力があります。本人たちが楽しんで演奏することは純度が高く尊く、こんなにも素晴らしいものだということをこのMVから教わりました。
前を向く大切さがこれでもかと伝わってくるMVです。
脈々と受け継がれていくメロコアのDNA。
リスペクトを感じ取れるバトンリレーがキッズの心に火を灯します。パワフルな演奏、華やかでキャッチーなメロディ、人間性から滲み出る歌詞やメッセージ、それら全てが聴く人に力を与えて、気持ちもメロコアのようにカラッと晴らします。元気になったらライブハウスへメロコアバンドに会いに行ってみるのも良いかもしれません。
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