三浦大知が教えるダンスがカッコよく見えるコツ
三浦大知も、ダンス専門学校「東京ダンス&アクターズ専門学校」の生徒からの質問と、スタジオの関ジャニ∞含むレギュラー陣からの質問に回答していました。主にMVで踊っている振付の質問から、三浦大知流ダンステクニックを伝授。該当箇所を時間指定した動画とQ&Aを踏まえて紹介します。
三浦大知のダンスをカッコよく魅せるコツ その1:足を速く回すコツ
Q1:三浦大知の楽曲『music』から、「た・い・せ・つ・に」の箇所で足を回した後のステップが間に合わない。どうすれば足を速く回せるのか?
出典:YouTube
A:足を速く回すコツは「軸足の膝を少し曲げる」ということ。軸足の膝を曲げると頭の位置が下がるので、足をそんなに高く上げなくても、高く足を上げて回しているように見えるそうです。これで距離の短縮もできるので、自然とスピードアップできます。
三浦大知のダンスをカッコよく魅せるコツ その2:浮遊感あるジャンプのコツ
Q2:浮遊感のあるジャンプはどうやっているの?(質問者:関ジャニ∞)
出典:YouTube
A:まず1つ目のコツは「地球に優しく」すること。べた足でドスンと着地するのではなく、つま先からゆっくり地面を傷つけないように着地をするとフワッとした着地になるのだとか。2つ目のコツは「膝を曲げる」こと。膝を曲げて飛ぶと同じジャンプ力でも、地面から足が離れている距離が長くなるので、高くジャンプしているように見える。この2つを組み合わせると、浮遊感のあるジャンプができるとのことでした。
三浦大知のダンスをカッコよく魅せるコツ その3:動きを止めるテクニック
Q3:菅原小春とコラボしていた『Unlock』で、キレのあるヒットを打っているときのコツを教えて欲しい。
出典:YouTube
A:三浦大知曰く質問の箇所はヒットではなく、ストップをしているようです。踊ってる二人がすごすぎるので、確かにヒットを打っているように見えますが、体をストップしてる時の振動だということがMVをみるとわかります。ストップのコツは「息とかも一緒に止めてみる」など内側の筋肉を締めるイメージが大切とのことでした。
この後、質問に出てきた菅原小春のすごさについて「理屈じゃないすごさ」があり、自分の感情を120%ダンスで表現できるダンサーだと絶賛。その流れから、表情で魅せるダンサー「顔サー」の話になり、女芸人の渡辺直美がすごいと称賛していました。三浦大知がすごいと思うダンサーは以前記事で書かせて頂いたので、興味のある方は下記からご覧ください。
出典:YouTube
三浦大知のダンスをカッコよく魅せるコツ その4:フロアダンスの秘密
Q2:(RE)PLAYのフロアムーブは、実際どんな足の動きをしているの?
出典:YouTube
A:最初の入りが難しいとのことで、その部分を丁寧にレクチャー。入りは片膝に体重をかけて落とす「ニードロップ」をやっているようで、原理が分かれば後はつなげるだけとのことでした。運動音痴で知られるサバンナ・高橋がやってみたところ、何とか形になっていたので、このニードロップで入るところさえできれば、ダンス経験者ならすぐにできるかもしれません。
さらに、このフロアムーブの部分はもう一つカッコよく魅せるテクニックがあるようです。ジャンプ感を出すために、前に踏み込む距離感を稼ぐ必要があるようで、「つま先を軸にひっくり返す」というテクニックを披露。かなり躍動感が生まれてたのですが、素人が真似するのは危ないとのことでした。
「関ジャム完全燃SHOW」で放送された、「三浦大知と蛯名健一がダンスをカッコよく踊るためのコツを伝授」をまとめました。近年、SNSや動画サイトの普及で簡単にダンス動画を見ることができるので、振付を真似したり、ダンスの練習もしやすくなりましたね。昔はビデオを擦り切れるまで見るか、実際にダンサーに会いに行って教わったりしたものです。番組で紹介してきた、ダンスをカッコよく魅せるテクニックは、動画を見ただけではわからないもの。その人から習うか、学び盗むしかない部分ではないでしょうか。こういう技術を習得していって、プロのパフォーマーになっていくのですね。それをテレビで公開してくれるなんて、相変わらずいい企画を放送する番組だと思います。ぜひ、ダンスをこれからやってみたい人は二人のダンステクニックを参考にしてみてください。
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