隠岐の島が生んだジェンダーレス男子、井手上漠。透明感のある容姿で話題沸騰中!
“可愛すぎる”。その見た目から各メディアを騒然とさせた隠岐の島出身の16才、井手上漠(いでがみばく)。
第31回ジュノンスーパーボーイコンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞し、今年1月に放送された【行列のできる法律相談所】への出演を機に幅広い活躍をみせている要注目の現役男子高校生です。
日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」で見事なランウェイを披露し、今後は事務所に所属する可能性も否定できない謎多き美少年、井手上漠とはどんな男の子なのでしょうか。Instagramのフォロワー数は37万人以上、TikTokでは505万いいねを突破する勢いを見せ、男女問わず若い世代を中心に人気沸騰中の彼について掘り下げていきたいと思います。
井手上漠とはどんな人?
井手上漠くんを掘り下げる前に、まず彼の主張に目を通して欲しい。
自分らしくいることって
とてもとてもとてもとても、
大切なことなんです。私の主張を聴いてください pic.twitter.com/8Ag2vf8QqS
— 井手上漠 (@i_baku2020) November 29, 2018
自身のTwitterで公開しているこの文章には、彼が自分らしく生きることが出来なかった幼少期からの心の葛藤、人生の転機、未来への希望がギュッと詰め込まれています。
昔から女の子のする遊びが楽しくて自分に合っている気がしていました。
サッカーをするよりお人形で遊ぶ方が何倍も楽しかったのです。
そんな僕が「自分は人とは違う。変わっている」と気がついたのは小学校高学年の頃でした。
「気持ち悪い。」
いきなり、耳を疑うような言葉が僕の耳に飛び込んできました。え、僕のこと?僕のどこが気持ち悪いの?その日から僕は周りから変な目で見られているように感じました。そこから、少しずつ自分を変えようとしました。肩まであった髪をバッサリ切って、なるべく周りの男子に合わせました。鏡を見る度、理想の自分ではない自分が映っていて本当に辛かったです。
けれどそのときの僕はありのままの自分ではいられなかったのです。色のない、白黒の毎日でした。
そんな僕を認めてくれたのは母でした。
母は言いました。
「漠は漠のままでいいんだよ。それが漠なんだから」と。〜中略〜
もし今、ありのままの自分を認めることができず、悩んでいる人がいたら僕は伝えたい。あなたはこの世界にいなければならない人だということを。
世の中にはいろいろな人がいます。自分と同じ人間は世界中どこを探してもいません。考えることも好きなことも大切なことも一人ひとり違うのです。一人ひとりが違うからこそ、相手に興味がわき、もっと知りたいと思ったり、愛しく思えたりするのではないでしょうか。雨上がりの空にかかる虹が美しいようにさまざまな色が輝き、調和すればこの世界はもっと美しくなると思うのです。一人ひとりが自分を自由に表現できる世界。そんなカラフルな世界を一緒に作っていきましょう。
これは、彼が中学校3年生の時に【第39回少年の主張全国大会〜わたしの主張2017〜】に於いてスピーチした「カラフル」に書かれた内容をまとめたもので、同大会では全国2位に値する文部科学大臣賞という功績を挙げました。
<井手上漠プロフィール>
— 井手上漠 (@i_baku2020) June 26, 2019
通称:漠ちゃん
生年月日:2003年1月20日
血液型:B型
出身:島根県隠岐郡海士町(あまちょう)
身長:163cm
体重:49kg
特技:歌、絵、バレー
部活動:男子テニス部マネージャー
好きな自分の顔のパーツ:横顔
尊敬する人:ゆうたろう
好きなYouTuber:すしらーめん《りく》
【行列のできる法律相談所】出演後の反響が大きかったようで、早くも3月に2回目の登場をし、島に密着取材ということで自宅訪問時に1歳差の姉・暖乃さんを紹介したのですが、まるで姉妹のような可愛らしい姉弟にネットを賑わせました。そのお姉さんとの2ショット画像が漠くんのインスタに投稿されています。その写真がこちら!
お世辞無しにお二人とも可愛い!!漠くんの美への追求はお姉さんも脱帽する程だそうです。すっぴんに近いナチュラルメイクが似合うのも日々のケアの賜物なのでは?この透明感が羨まし過ぎる!
井手上漠お気に入りの一曲。ジュノンスーパーボーイコンテストの最終審査でも披露したSEKAI NO OWARIの名曲「RAIN」
長編アニメーション映画『メアリと魔女の花』の為に書き下ろされたこの「RAIN」は、SEKAI NO OWARIの楽曲の中でも老若男女問わず愛される言わずと知れた名曲です。
虹が架かる空には 雨が降ってたんだ
虹はいずれ消えるけど雨は 草木を育てていくんだ
虹が架かる空には 雨が降ってたんだ
いつか虹が消えてもずっと 僕らは空を見上げる
「歌ネット」より抜粋
この曲の持つメッセージに感銘を受け、先程ご紹介した「カラフル」の文中にも「RAIN」の歌詞を彷彿させる表現がいくつか登場していました。
人生の大きな転機と言っても過言ではない、ジュノンスーパーボーイコンテストの最終審査で披露され、虹色の傘を手に透明感のある歌声を響かせたその温かみのある表現でDDセルフプロデュース賞を受賞。彼の“自分らしくありのまま”という主張が審査員の心を掴んだのです。
<友人が作ってくれたというオリジナル動画>
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