サブスク世代 YOASOBI、りりあ。、瑛人が賞賛する「平井大」とは

平井大

平井大が作り出す、忘れられない夏

夏の太陽が弱まる頃まで、2週間に一度、今のボクを曲にして皆様にお届けします。
今年の夏は人生で一度きり。今、どの様な状況であったとしても、振り返ったとき、”2020年の夏は最高の夏だった” と言えるように。
さあ、ボクらの夏をはじめよう。 pic.twitter.com/TFBfwID5ht
— 平井大 (@hiraidai) May 13, 2020

連続リリースの楽曲たちで少し物足りなかった今年の夏を彩ってくれている平井大だが、彼を紹介する上で外せないのが、「Slow & Easy」だ。

リリース当時からミックスチャンネルで多数使用されバズったことをきっかけに火がつき、5年経つ今でも、サブスクでは年々再生回数が増えるほどのロングヒットナンバー。ウクレレや口笛を用いて奏でられるメロディと等身大な歌詞が特徴的で、今では平井大のアイデンティティーのような楽曲にまで成長した。

サブスクランキングに多数ラインクイン！横アリ公演も完売

各ミュージック系のサブスクサービスのランキングを見てみてほしい。

LINE MUSIC 5周年着うたランキングTOP100

第3位 Slow & Easy
第8位祈り花
第20位 Beautiful
第91位また逢う日まで

なんと100曲のうち、4曲もランクインしている。しかもそのうちの2曲はトップ10入りだ。

LINE MUSIC 5周年BGMランキングTOP100

第62位祈り花
第70位 Slow & Easy
第82位また逢う日まで
第100位 THE GIFT

こちらも4曲のランクイン。自由に楽曲を選んで聴くことのできるサブスクでは1曲だけヒットするパターンも多いが、複数曲がランクインするのは平井大の実力と人気の証拠と言えるだろう。さらに昨年リリースしたアルバム「THE GIFT」では、Apple Musicのアルバムチャートで1位を獲得。

先日リリースされた「僕が君に出来ること」もLINE MUSIC ウィークリーチャートですぐさま5位を獲得した。

サブスクでの人気に止まらず、ライブ会場の規模も

2017年：東京国際フォーラムA
2018年：幕張メッセイベントホール
2019年：横浜アリーナ

というように、もはや恐ろしいほどの勢いで年々会場が広くなっている。2017年はキャパ約5000人の東京国際フォーラムAだったのに対し、2019年の会場である横浜アリーナは12,000人。約2年で2倍以上に拡大し、もちろん完売させた。

DIY精神に溢れたクリエイティヴ

毎年、夏にアルバムをリリースしてきた平井大。今年はコロナウイルスの影響もあって、夏や海を思うように満喫できないファン・リスナーに向けて、「“2020年の夏は最高の夏だった” と言えるように。」と夏を保証するべく実施している2週間ごとの連続リリース。平井は3歳から音楽に興味を持ち、アーティストとしてのキャリアとしても10年というキャリアを持ちつつも、DIY精神に溢れたクリエイティヴを持ち続けていることがひしひしと伝わってくる。連続リリースにはプレスやジャケット印刷の工程を省けるデジタル配信をチョイスすることで、平井大がその瞬間に感じていることを最速で届けることを実現。曲に込められた想いとリンクさせたイラストが描かれたジャケットデザインも平井自らが手掛け、世界観を統一させている。連続リリースはまだまだ続くようなので、これから本格的にやってくる夏に向けて、平井大の曲をプレイリストに揃えたいところだ。