共感が止まらない、歌詞が“グッとくる”女性アーティスト5選

にしな

アコギの弾き語りスタイルで演奏をする、にしな。優しい歌声の中に芯があるような歌声が印象的。この『ヘビースモーク』という曲ではセブンスター愛煙家である男性を歌っています。「彼女ができたらやめるって笑って 言葉が宙に舞った」とあるように、彼氏ではなく片想いであること歌っている曲のようです。

ヘビースモーク
手持ち無沙汰ならば
両の手を私が握って拘束する
ヘビースモーク
それか深く吸い込んで
あなた色に
私もなりたい

タバコをたくさん吸うほど手持ち無沙汰なら私に構ってほしい、同じようにタバコを吸うこともできないし、もっと大人な女性が好きなことも本当はわかっているけど好きだからどうしようもできないといった切なさがぎゅっと詰まっている歌詞。叶わぬ恋をしたことがある女性には、特に共感できる1曲なのではないでしょうか。

もう1曲は「ワンルーム」。六畳一間ワンルームで一緒に暮らす男女のすれ違いと別れを歌った歌詞は、切なくも前向き。ずっと一緒にいたくて、同棲し始めたのに、だんだんとすれ違っていく男女の描写がどれも切なすぎます……。

にしな

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aiko

サブスク解禁で大盛り上がりとなったaiko。共感ソングの定番ですが、今このタイミングで改めて聴き直している人も多いのでは？　キュンとするような歌詞から恋に悩む女性が共感する切ない歌詞まで揃っているaikoの楽曲の中で、筆者が特にお気に入りなのが25th Single『milk』です。

この間はすれ違ったんだ
だけど声は掛けられなかった
曖昧なお辞儀は逆に嫌
この気持ち冷めてしまう前に…

気になった彼とすれ違ったのに話しかけられないもどかしさ、気持ちが冷めてしまう前に関係をはっきりさせたい、そんな揺れる恋心が思い浮かびます。彼を見かけるだけでドキドキするような恋がしたくなる……！

2曲目は「愛の病」。恋をしている時って、何だか病気にかかっているみたい。情緒不安定になったり、嬉しくなったり、信じたり、信じられなくなったり。恋愛の全てが詰まったような1曲です。

あなたを好きで心底愛して
こんなに切ないものなんだって
声を殺して泣きました

この出逢いであたしの体が
変わってゆくものなんだって
照れくさくて微笑みました

aiko

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