葉加瀬太郎「エトピリカ」
葉加瀬太郎さんの曲で有名なのは、情熱大陸のテーマソング『エトピリカ』ですね。
テレビでの壮大なイメージが強いですが、曲そのものは優しくゆったりしたもの。情熱大陸のイメージも相まって、ビジネス書や一代記を読むのにおすすめですよ。
CDを選ぶなら「THE BEST OF TARO HAKASE」がおすすめ。葉加瀬太郎さんのヴァイオリンの魅力が詰まっています。『エトピリカ』も収録されています。
Sarah Brightman「Scarborough Fair」
サイモン&ガーファンクルの名曲『スカボロー・フェアー』をサラ・ブライトマンがカバーしたもの。とくに小説を片手に読むのにどうでしょうか。澄んだまっすぐな声が天に昇っていくようすに、本の世界へと誘われます。
GONTITI「見知らぬ人」
アコースティックギターデュオGONTITIによる一曲。1978年に結成され、デビュー30年以上の二人。この曲は2000年にリリースされ、前編にわたる優しいメロディは、身体をリラックスさせてくれます。ソファーにゆったり身をまかせながら読書をしたくなります。
Origa「Rein」
独特な歌い方のロシア人女性歌手。2015年に44歳で亡くなったのは記憶に新しい方もいるでしょう。日本では菅野よう子さんなどとよく仕事をしており、アニメ『攻殻機動隊』シリーズの主題歌で人気でした。彼女の楽曲のなかでも「Rein」は優しくゆったりとしており、読書向きのおすすめ曲。意志の強さを感じさせるまっすぐな声質と、震える繊細なビブラートが不思議な世界へ誘います。まるでお洒落な外国のブックカフェにいるようです。
John Coltrane「my favorite things」
モダンジャズサックスプレーヤー、ジョン・コルトレーンによる「my favorite things」。曲はミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の一曲で、学校の教科書にも載っていたのではないでしょうか。かなりジャズアレンジされているので、映画のイメージも薄く、心地よく聞かせてくれています。
SHARE
Written by