寒い冬の夜、家で読書をする時におすすめの音楽を15曲まとめました。
読書をする時、少しBGMを流すと集中できること、ありますよね。音楽を聞くと、リラックスしたり集中力が高まったりするα派を出す効果があります。歌詞のある曲は読書の邪魔になることもあるでしょうが、耳障りでない曲を選ぶなら、BGMはむしろより読書がはかどるのです。
Bill Evans「On Green Dolphin Street」
名ジャズピアニスト・ビル・エヴァンスの一曲です。繊細でさりげないながらも、雰囲気を引き締めるような洗練されたピアノメロディ。美しいだけでなく、とても心地良い気分になります。部屋の明かりを少し落として、読書に集中したい時におすすめです。
Björk「hyperballad」
アイスランドの奇才・ビョークの一曲。独特なリズムと歌い方なので、かえって読書を邪魔せず、ゆったりと集中することができます。読むなら哲学書や啓発書よりは、絵本や好きなアーティストのエッセイを読むのにも合うかなと思います。
七尾旅人 + 大友良英 + 坂本龍一 + ユザーン「Rollin’ Rollin’」
日本語の歌詞は本を読む邪魔にもなりますが、この曲ならいいかなと思って選びました。さまざまなアーティストがコラボレートした一曲。優しいメロディと歌声で、ゆったりするというより軽快な印象。ボリュームを絞って音楽を流していると、むしろ読書欲と集中力を上げてくれる効果がありそうです。ページをめくるスピードも早くなりそう。
久石譲「初恋」
久石譲といえば、ジブリアニメや映画、CMで有名な曲ばかりですが、どれも物語性がありますね。この「初恋」は、ペ・ヨンジュン主演の海外ドラマ「太王四神記」の挿入曲です。ゆったりした曲調のなかに、爽やかさを感じられます。曲はゆっくりとさりげなく盛り上がっていきます。それに合わせて、本の世界に没頭していけそうです。
チェット・ベイカー「Polka Dots And Moonbeams」
黒人アーティストが主だった当時のジャズ界で一世を風靡したトランぺッターでありボーカリストでありながら、麻薬で身を滅ぼしてしまったベイカーの音楽。切実さや優しさ、音楽への愛を歌い上げるような豊かさがあります。ゆったりと身をまかせ、本や雑誌を手にとってはいかがでしょう。またベイカーについては、2016年冬に日本で公開された映画『ブルーに生まれついて』で、イーサン・ホークがベイカーの人生を演じて話題になりました。
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