ACE COLLECTIONの人気曲・おすすめ曲
鬱憤
アルバム「December 9」「HELLO WORLD」収録。
イントロから流れるギターリフと軽快なメロディが印象的な1曲。メロはマイナーコードのクリシェ(ベース音をおなじとする複数のコードを使い、構成音を1音もしくは半音ずつ変化させ進行する手法)で展開されていくが、サビでは転調し、メジャーコードを基本に進む。マイナーからメジャー、メジャーからマイナーへと曲の表情が変わるたびに、歌詞のもつ印象が変化する点にも注目したい。
Lady
アルバム「December 9」「HELLO WORLD」収録。
先に紹介した「鬱憤」と比べると、ややポップ色を強めたナンバーがこの「Lady」。淡いタッチをベースにしたMVの仕上がりにも目を奪われる。たつや◎の描く繊細な詞世界が曲の雰囲気によりいっそうの色を加えている。
シンデレラ
アルバム「December 9」「HELLO WORLD」収録。
童話「シンデレラ」をモチーフに制作されている同曲。アニメタッチのMVとロマンティックな歌詞、ピアノの音色という一貫した方向性により、曲の世界へぐっと入り込むことができる。ピアノバラードかと思いきや、メロの繰り返しからはバンドが登場。アレンジによりドラマ性と聴きやすさを加えた、彼らなりのピアノロックナンバーとなっている。
約束のしおり
アルバム「L.O.V.E」収録。
映画「明日、キミのいない世界で」主題歌である同曲は、アコースティックピアノをオケの中心に据えたバラードナンバー。全体にロックの雰囲気は残しつつも、リズムパターンにはR&Bやクラブミュージックの影響も感じさせる。彼らの音楽の背景にさまざまなジャンルがあることを意識させてくれる1曲だ。
70億にただ1つの奇跡
アルバム「L.O.V.E」収録。
彼らには珍しい、アコースティックギターとストリングスのアレンジが目を引く王道のラブバラード。たつや◎の書くリリックはバラードととても相性がいい。同曲は、AbemaTVドラマ「僕だけが17歳の世界で」主題歌に起用された。YouTube上に公開されたMVは、公開から1か月半で約170万再生を記録。彼らのキャリアを代表する1曲となる可能性を秘めている。
ACE COLLECTIONの名が知れ渡る日はもうすぐそこ
念願のメジャーデビューを果たし、さらに支持を拡大しているACE COLLECTION。YouTube発のバンドがシーンを席巻する日は来るのでしょうか。春に予定していたアルバムのリリースツアーはコロナの影響で開催見送りとなってしまいましたが、そのエネルギーを爆発力に変え、さらに飛躍してくれることを期待しています。
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