毎月テーマを変えて、さまざまな人に選曲をお願いしている「MIXTAPE」企画。
今回のテーマは「加速する音楽。」。ついに2020年がやってきました。ネガティブ、ポジティブひっさげて、人類平等に2020年はやってきました。素晴らしいスタートダッシュを切りたい、というのはみんなの願いです。ということで、自分をあげてくれる、自分の背中を猛烈にプッシュしてくれる、自分のテンションを爆上げしてくれる、そんな「加速する音楽」でプレイリストを作成できたら、と思います。よき1年のスタートは、「加速する音楽。」ではじめましょう!
今回は、Second StateやKneaded Painsなどヨーロッパのテクノレーベルからリリースを続け、昨年にはアムステルダムのADEに出演するなど活動の幅を世界に広げる日本人プロデューサー/DJ、Risa Taniguchi の「加速する音楽」をお送りいたします。
Magic Castle / Risa Taniguchi
自分のトラックの中でも一番「疾走感」のあるトラックだと思います。
Lights / MRD
イタリアのテクノレーベル’Arts’より2月にリリースされたばかりのシンセリフが美しいナンバー。普段上音が目立つトラックはあまりかけませんが、このトラックはこのリフによって良い加速感が生まれていると思います。
Bite / Michael Klein
レーベルメイトでもあり、去年はSecond Stateのベルリン/アムスでのレーベルショーケースでも共演したMichael Kleinのフロアチューン。16分遅れのクラップがトラックを良い塩梅に加速させています。
303.303.303 / Robert S (PT)
とにかくキックの音色が素晴らしい。シンプルな構成なのにボーカルサンプルのエフェクトの進行によってオンリーワンの疾走感を作り上げています。
Tin / Amotik
Robert Sに続いてこちらも低域の処理がいつも素晴らしいAmotikの2016年のトラック。Rawな質感が最高です。
最新のDJ Mixはこちらから!
『GEM FM 138 Risa Taniguchi』
PROFILE
Risa Taniguchi
■Ableton One Thing – Risa Taniguchi
■Risa Taniguchi – Enough (released on Second State)
■Risa Taniguchi – Perfect Girl (released on Kneaded Pains)
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