トミー・ゲレロ×UTのTシャツコレクション!
ユニクロのTシャツブランド〈UT〉よりトミー・ゲレロ監修による“Get rad”-Tommy Guerrero Collection-が、本日6月5日からユニクロ全店及びオンラインストアで販売してます。
ユニクロ〈UT〉とは
2003年よりスタートしたユニクロのTシャツブランドが〈UT〉。Tシャツを自己表現のツールとして捉え、アート、音楽、映画、漫画、アニメなど幅広いコンテンツで展開。2013年、ストリートファッションの先駆者であり、ポップカルチャーへの深い造詣で知られるNIGO®氏をクリエイティブディレクターに迎え、Tシャツに使用する生地だけでなく、ボディデザインまでを一新。Tシャツのネクストスタンダードを体現するブランドです。
西海岸のレジェンド、トミー・ゲレロ
トミー・ゲレロは、伝説のスケーターであり、ミュージシャンであり、ビジネスオーナーでもあります。プロスケートボーダーとしては、若き頃よりステイシー・ペラルタにその才能を見出され、1980年代に一世を風靡したプロスケートチーム「ボーンズ・ブリゲード」の一員として名を連ねます。サンフランシスコの街並みを優雅に滑るその姿は多くのスケーターに大きな影響を与え、ストリートスケートのパイオニアとしてリスペクトを集めています。また、ミュージシャンとして、数々のレコードをリリース。ロック、ファンク、ソウル、ジャズなどあらゆる音楽をクロスするロマンティックなオリジナリティで日本でも大人気。昨年5月にはトミー・ゲレロとレイ・バービーらを中心とする5人のスケーターバンド「BLKTOP PROJECT」の2ndアルバム、12月にはソロ名義での9枚目となるアルバムをリリース。ジャパンツアーを大成功に収めました。また、トミー・ゲレロは世界最大のスケート物流会社「デラックス・ディストリビューション」の創始者としての顔も持ち合わせています。これだけの名声を得ながらも、トミー・ゲレロは挑戦し続けるスケートマインドを持って生きている人。彼の人柄やスタイルが凝縮されたナイスドキュメンタリーをどうぞ。
“Get Rad” Tommy Guerrerro Collection
ユニクロ 〈UT〉から今回リリースされるコレクション「Get Rad」とは「攻めていこう」という意味。先に述べた、トミー・ゲレロそのものの生き様がデザインに映し出されているのです。
今回のコレクションについて、トミー・ゲレロへのインタビューコメントをどうぞ。
――トミーはユニクロに対して、どのようなイメージを抱いていましたか?また、このプロジェクトのコンセプトについて教えてください。
トミー・ゲレロ(以下TG) : ユニクロについて正直あまり知らなかったんだ。でも、僕がリスペクトしているアーティストとユニクロがコラボレーションをしていることを知って、信頼できるブランドだと思ったんだ。このプロジェクトのコンセプトは特にないけど、僕の歴史と人生のストーリーを反映させたかったんだ。
――今回はユニクロ内にあるNIGO®氏がプロデューサーのUTとのラインでした。どのようなアプローチで今回のデザインを手がけましたか?
TG : ありのままの自分を表現しただけだよ。
――デザインをした4つのグラフィックについて教えてください。女性カメラマンのクローディーン・ゴセット氏、そして80年代からトミーゲレロの写真を撮り続けているグラント・ブリテン氏の写真も使用していましたね。
TG : クローディーンは僕のパートナーなんだ。僕は写真を撮られることが苦手なんだけど、彼女はプロのカメラマンだから、よく彼女が僕にレンズを向けるんだ。写真を撮られるときは、スケートしたり、楽器を演奏してるときなど、実際に僕が何かに没頭してるときだとあまり気にならないんだ。クローディーンが撮影したスケート写真について説明すると、テールタップの写真はバークレーのスケートパークで撮ったもの。バックサイド・バートの写真は、アラメダ・スケートパークで撮ったものなんだ。 僕がデザインをするときは、テクスチャーを大切にするんだ。作業をしていくうちに、今回のデザインのアイデアを思いついたんだよ。 グラントが撮った写真は、80年代のもの。グラントとはもう30年来の仲なんだよ。彼はスケート・フォトの世界ではトップのカメラマンだよ。この2枚の写真は、サンフランシスコで撮ったものだけど、別々のスケート・セッションだったんだ。2枚の最近の写真と、2枚の過去の写真を使うことで、いいバランスを保つことができたと思うんだ。 今回のラインのTシャツは全部僕がデザインを手がけたんだよ。
――6月にカリフォルニアでTシャツのリリース・パーティーが開催されると聞きましたが、どんなイベントになりそうですか?
TG : 音楽を演奏して、みんなと楽しむよ!
――トミーはこれまでアディダスやリーバイスとコラボレーションをしたり、VisvimやRon Hermanのショップでライヴを披露したことがあります。現在はコンバースとコラボレーションをしていると思います。ファッション・ブランドとのコラボレーションから得られるものは何ですか?あなたにとって別の表現方法なのでしょうか?
TG : 僕の表現方法の一部なんだよ。90年代初期から半ばまで、僕はフォーティーズという服のブランドを運営していたんだ。僕のファッションの好みはシンプルでクリーンなものなんだけど、その中に自分なりのこだわりもあるから、自分が実際に着たい服をデザインするチャンスがあるときはいつも嬉しい。
――今回のTGのTシャツ・プロジェクトについてコメントをお願いします。
TG : Stay Rad or be Sad!!
――今後の予定を教えてください。
TG : 僕のファースト・アルバム「Loose Grooves and Bastard Blues」の20周年記念のリイシューに向けて作業してるんだ。リマスタリングをして、アナログと、もしかしてカセットもリリースするかもしれない!注目しておいてね。
――日本に来日する予定は?日本のファンにメッセージをお願いします。
TG : 今のところ日本に行く予定はないけど、もしかして秋に行くかもしれない。今までずっとサポートしてくれてありがとう!
“Get Rad” Tommy Guerrerro Collection Graphic T-shirt
“ゲット ラッド” トミーゲレロ コレクション グラフィックT 各¥1,500(税抜き)
本日6月5日から販売しているので、すぐにチェックが必要です。
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