ファッションと融合した電動ファン付きウェア
機能性を独自に昇華したファッションウェアを展開する〈meanswhile(ミーンズワイル)〉から、昨年発表された「Air Circulation System Rain Jacket(エアーサーキュレーションシステムレインジャケット)」が再登場した。
空調服のテクノロジーとミーンズワイルのフィロソフィーが組み合わさった答え
「エアーサーキュレーションシステムレインジャケット」は、電動ファン付きウェアのリーディングカンパニー空調服の生理クーラー®理論に基づいた、ファンから外気を取り込み気化熱で身体を冷やすシステムを搭載したウェア。
エアーサーキュレーションシステムレインジャケット ¥88,000(税込)
空調服が長年の研究開発により「空間を涼しくするのではなく、着衣で涼しくする」というアイディアを具現化したファンシステムは、今でこそ夏の建設現場や工事現場などのウェアには欠かせなくなっており、現場で働く人々にとって多大なる恩恵をもたらすギアウェアなのではないでしょうか。
ただし、ファン部分から外気を吸い込む機能は雨とは相性が悪く、市場でもレインウェアと空調服の機能を両立させている製品があまり出回っていない実情。
そこで〈meanswhile(ミーンズワイル)〉のデザイナー藤崎尚大が、デザインとアイディアの力で解決し答えとして導き出したものが、従来の空調服として着用できるベストをベースに、その上に袖とファンカバーが一体化したパーツを重ねて取り付けるコト。
パーツにファンカバー兼ジャケットとしての機能を持たせることで、従来の空調服ベストをレインウェアとして成り立たせ、防水と冷却を両立させることを実現。
またファンカバー部分は内蔵のナイロンテープを引くことでたくし上げられ、電動ファンの性能を最大限に高めることを可能にしており、ファンカバーを下げた状態ではファンは見えない仕様のため、ファンを取り外して通常のジャケットとしても使用を可能に。
ちなみにリリースに添えられた一言がこれらを物語っていますのでご紹介を。
「ファンに雨避けカバーを付けるだけでも機能としては成り立つが、取って付けた様なディティールは日常には馴染まない。」 by デザイナー藤崎尚大
その答えがファンカバー兼レインカバーとは、まさにですね。
空調服の機能に、ミーンズワイル流のファッションとしての要素を融合させたエアーサーキュレーションシステムレインジャケット。
激しい自転車でのライディング、湖畔でのフィッシング、森の中でのキャンプなど、フィールドを選ばない全天候型レインウェアとしてこれからの時期に活躍やしそうです。
【問い合わせ先】
ミーンズワイル
https://meanswhile.net/
Instagram:@meanswhile
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