アウトドアテクノロジーが生かされたミリタリーアウター
〈ARKnets(アークネッツ)〉から米軍が80年代後半から採用した極寒冷気候向けレイヤリングシステムこと、「ECWCS(エクワックス)」をベースにしたコラボレーションアウター2型が登場します。
長年スキーシーンで培ったテクノロジーとノウハウを持つ〈Goldwin(ゴールドウイン)〉からは3wayミリタリーダウンジャケットに加え、本格的クライミングメーカーとしてスタートした〈WILD THINGS(ワイルドシングス)〉からはアーバンミリタリーシェルジャケットを展開します。
ゴールドウインの技術により、より現代的になったECWCS
過酷な環境下での使用を想定されたECWCSは普段使いとしても耐久性・耐候性に優れているという点で、近年改めて注目を集めることになったミリタリーアイテムなのではないでしょうか。
しかし実戦で使用される戦闘用のウエアということで、ファッション的に取り入れるとなるとサイズ感やシルエットなど野暮ったさが少し気になってしまうのも事実。
そこでこれまで数々の別注を手掛け今の価値観を反映することに長けているアークネッツが、アーバンミリタリーウエアとしてアウトドアの機能性をミックスさせたアウター製作をゴールドウインとワイルドシングスに依頼。
ゴールドウイン製の3wayのミリタリーダウンジャケット「Hooded Snow Jacket」は、GEN1とGEN3のLEVEL6ジャケットデザインをミックスさせたモデルで、GEN3のボディデザインにGEN1のフードデザインを合体させています。
¥85,800
また両袖ポケットの取り付け角度を変更したことで、腕を下ろしたときにスッキリとした印象を与えるよう微調整しています。
表地の素材には耐久性に優れるリップストップナイロンを採用。
単体での使用も想定した取り外し可能なインナーダウンジャケットが付いており、中綿には遠赤外線効果で人体から発生する熱を利用し保温する光電子ダウンを使用しています。
なお同色刺繍で左袖にGoldwinロゴ、左胸にGoldwin雪ロゴがあしらわれ、オールブラックのソリッドなアウターに仕上がっています。
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