やっと夏が来たと思ったら、あっという間に去っていく……。海のそばに住んでいながら、ビーチにも数える程しか行けてないや。とは言え、まだ湿度が高くて蒸し暑い今日この頃、夏野菜を使ったさっぱりメニューはいかがでしょう。
《茄子とズッキーニと万願寺唐がらしの煮びたし》
◼︎ 材料(2人前)
・茄子 2本
・ズッキーニ 1/2くらい
・万願寺唐がらし 5,6本
・生姜 ひとかけ
・鷹の爪(輪切り) 適量
・胡麻油 適量
<合わせ出汁>
・出汁 300ml
・醤油 大さじ1.5
・みりん 大さじ2
・酢 大さじ1
◾️ 調理時間
30分(冷やす時間を除く)
◾ 合わせるお酒
ビール、冷えた辛口の純米酒
◼︎ 作り方
1. まず先に合わせ出汁を用意しましょう。出汁の濃さは、醤油の量で調節してみて下さいね。通常の揚げびたしと違ってお酢を入れるのがクボタ食堂流。じめっとした夏にさっぱりと食べられます(入れ過ぎないように注意!)。
2. 次に、野菜をよく洗います。茄子はヘタを切り落とし4つ割にして、火の通りを良くするために斜めに切り込みを入れます。
3. ズッキーニは茄子と長さを合わせるように拍子木切りしましょう。
4. 万願寺唐がらしは炒めた時に破裂しないよう包丁で縦に切り込みを入れて、切った野菜はまとめてボウルの水に浸しておきます。
5. 生姜をざっくりと厚めに切って、フライパンに多めの油を入れ、中火にかけ香り出しをしていきましょう。
6. その間に、キッチンペーパーで野菜の水気をよく拭きます。
7. 火の通りにくいズッキーニを皮から炒めていきます。軽く焦げ目が付いたら、他の面も炒めます。
8. 次に茄子も同じように皮から入れ、焦げ目が付いたら裏返します。万願寺唐がらしも入れ、火を通していきます。
9. 全体的にいい感じに色付いたら、合わせ出汁を回し入れ、鷹の爪を入れます。これで少しピリ辛にするのも、夏っぽく仕上げるポイント。
10. 火を少し弱め、5〜6分煮ましょう。
11. 味が染みていたら火を止め、完成です。熱々をお皿に盛ってそのまま食べてもいいし、粗熱を取った後に冷蔵庫で数時間冷やしてから食べると、より味が染みて美味しくいただけます。
◼︎ 茄子とズッキーニと万願寺唐がらしの煮びたしのBGM
かもめ児童合唱団 – 以心電信
どうです、こんな可愛いYMOのカバー聴いたことありますか! 最近、忙しくて疲れるとこればかり聴いてます。僕は気になる土地(人)があるとそこへ赴いてその土地の空気を吸って街並みを見て歩くのが好きなのですが、最近もっぱら気になっていた神奈川・三崎に先日行って来ました。三崎で活動するかもめ児童合唱団のプロデューサーである藤沢さんが経営している、ミサキドーナッツ系列のカフェへ行ってみたら、本人にもお会い出来て、このCDを聴かせてくれたり、三崎に移住してきた理由など色々なお話を伺えました。すぐ隣に小さな出版社があって、そこに最近燃え殻さんが来て一緒にお酒を飲んだという話も聞けたり。そんな面白い人が引き寄せられる素敵な街でした。もちろん、とびきり美味い魚も沢山食べてきました! これからの季節にもおすすめの場所です!
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