どんぐりず。個性的な2人による多様な音楽性に業界も嫉妬?要注目ユニットが2020年鮮烈デビュー!
あらゆるジャンルの音楽をミックスさせた独自のセンスで人気急上昇中の2人組音楽ユニットどんぐりず。ミュージシャンでありながらラジオで磨かれたトークの腕前にも定評がある為に様々なシーンでも今後の活躍が期待されるニューカマーです。2017年、YouTubeに投稿した完全自主制作のMVが話題となった事で徐々にイベントへの出演も増える中、ライブやサブスクリプションを通じてユーモア溢れるどんぐりずサウンドが周知されるようになり、2020年ビクターエンタテインメントのレーベル〈CONNECTUNE〉よりメジャーデビューシングル「jumbo」をリリースしました。
どんぐりずの突飛した感性に嫉妬するアーティストも多く、SIRUPやWONKが自身のインスタグラムで度々彼らの楽曲に対して称賛の声を上げており、ヒップホップ界を揺るがす存在になるのでは?
「確かな信頼、安心の実績」を理念とし、音楽の力で世界を平和にすることを目指すどんぐりずを紐解いていきましょう。
どんぐりず。群馬県桐生市出身の音楽ユニット
森(早口坊主担当)とチョモランマ(変態毒キノコ担当)からなる平均年齢22.5歳のどんぐりずが結成されたのは2人が中学生の頃に遡ります。互いに音楽が好きという共通点から弾き語りユニットとして活動をスタート。色んな声や音を自分達で出してみたいという思いから、弾き語りとは別に共通の友人らとバンドを組んでいた時期もありました。
“どんぐりず”というユニット名についてはあくまでも自分達を示す飾りのようなもので特に意味はありません。
そんなどんぐりずが約6年前に投稿したマキシマムザホルモンの「ぶっ生き返す‼︎」をアコースティックギターでカバーした動画に衝撃が走ります!
どこにでも居そうな男子高校生が友人と投稿したおふざけ動画といった内容なのですが、シュールさだけでなく“いい意味で裏切られた!”と再生回数80万回を上回る人気動画となりました。この2人がまさか近い将来音楽を生業にしているなんて誰が想像できたでしょう。
2017年頃から2人ユニットとして再スタート。様々な楽器を駆使した曲作りへと、どんぐりずの楽曲の幅が広がりをみせ始めます。
ヒップホップスタイルを確立したことが彼らにとって大きな分岐点となったといっても過言ではありません。いい意味でふざけているユーモア溢れたミュージックビデオや斬新なアートワークに加え、地元のコミュニティFMでラジオパーソナリティを務めるなどジャンルに富んだマルチな才能が開花していきます。
2019年あたりから地元群馬県を飛び出し、東京でのライブ活動が増え、2020年4月22日に晴れてビクターエンタテインメントの新レーベルCONNECTUNEからリリースされた「jumbo」でメジャーデビューを果たしました。
どんぐりずのユーモア溢れる楽曲まとめ(2017〜2019年)
メジャーデビュー前のどんぐりずのコンセプトは「歌詞とメロディーが一致しない」。あから様には気付きにくいハイスペックなおふざけの為、聞き流しているだけではカッコいいオシャレな楽曲にしか聞こえません。ヘビメタ、ロック、ボサノバに留まらず歌謡曲のテイストをも盛り込み、様々な楽器を駆使した型破りな音楽を手掛けるチョモランマの音楽センスと英語の歌詞や独特な絵を描く森の芸術的センスがうまい具合に合わさっています。まさに才能の無駄遣いと言って良いでしょう。
わっしょい!
二人の地元で有名な「桐生八木節」をサンプリングしており、お祭りの様子が描かれているように思いきや、突然歌詞に中国語、タガログ語が出てきたり、“レゲエっぽい“や“old school“を連想させる祭りのイメージとは異なるリリックが現れたりと奇想天外な展開へと進む「わっしょい!」。
どんぐりずはなぜ中毒性が強いのか?その鍵はMVにあります。お笑い的要素もどんぐりずの魅力の一つと言えるでしょう。「わっしょい!」のMVは“お祭り“というイメージにマッチしているのにどこかズレているツッコミどころ満載の映像となっています。
powerful passion
「powerful passion」は決してクリスマスをイメージしていないのにポール・マッカートニーの代表曲「Wonderful Christmastime」をサンプリングしていたり、クラップからの高速ラップ、中盤のガレージロック感など全てにツッコミどころが満載の楽曲です。わかる人にはわかるオマージュが所狭しにちりばめられています。ついクセになってしまう心地いい違和感を味わってみては?
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