渋谷アップリンクで映画『イエスタデイ』の上映が始まります。タイトルはもちろんビートルズのあの名曲。1967年、オスロ。ビートルズに憧れる少年たちの青春音楽ムービーです。ノルウェーを代表する作家、ラーシュ・ソービエ・クリステンセンが1984年に発表して、世界20カ国以上で翻訳されたベストセラー小説『Beatles』を元に映画化。
あの夏。ビートルズに恋してた僕は、君に出会った。
ビートルズが世界中に大旋風を巻き起こしていた60年代半ば。オスロに住む高校生4人組は“スネイファス”というバンドを結成し、自分たちもビートルズのように有名になりたいと夢を見ていた。そんなある日、ベース担当でポール・マッカートニーに心酔するキムは、見ず知らずの女の子ニーナと映画館で出会う。別れ際、ニーナに突然キスをされたキムは、彼女がどこの誰かもわからないまま、想いだけを募らせていった。一方、キムのクラスにセシリアという名の転校生が。その美少女のピンチをキムが救ったことで、2人の距離は縮んでゆき・・・。
音楽を担当したのは「a-ha」のマグネ・フルホルメン!
誰もが駆け抜けてきた青の時代。子供と大人の真ん中で、揺れ動く感情と恋ゴコロ。男の子と女の子、仲間との友情。そんな甘酸っぱいを盛り上げるのが劇中音楽。劇中で流れるビートルズの楽曲はすべてオフィシャルで許諾されたものが使用されます。そして音楽監督をつとめるのは「a-ha」のマグネ・フルホルメン!昨年再結成され大きな話題となりました。
世界的にヒットしたa-haの『テイク・オン・ミー』
製作総指揮には、『コン・ティキ』(12年)を監督し、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales(原題)』が控える、ノルウェー出身のヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。監督は、北欧を中心に活躍する新鋭ペーテル・フリントです。
12月8日の今日は、ジョン・レノンが凶弾に倒れて36年が経った日。未だ世界は混沌として多くの人がたくさんの血と涙を流す日々です。人のことを想う気持ちや大切な人を愛する気持ち、日々あくせくする中でも忘れかけてた何かを思い出させてくれそうな映画です。
日時:12/10(土)~12/23(金)
料金:一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/高校生以下¥800/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000
作品分数:114分リンク公式サイト Twitter facebook
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