梅棒舞台ってどんな舞台?
ここまで新作「ピカイチ!」に触れてきましたが、もっと梅棒の舞台を知りたい! そんな方のために、梅棒舞台がどんな舞台なのか紹介します。
どういう舞台なのか? 著名人からの評価や、おすすめ鑑賞方法など、梅棒舞台の魅力に迫ります。
J-POPで作る梅棒の作品
梅棒はJAZZダンス(曲の音や歌詞をダンスで感情を表現するジャンル)を踊る集団です。ダンスだけでなく、演劇に精通しているメンバーがいるので、ダンス演劇集団として知られています。
日本最大のダンス作品を決めるコンテスト「Legend Tokyo」では、B’zの『LOVE PHANTOM』で独自の世界観の披露し、最優秀作品に贈られる称号・レジェンドを獲得しました。以来、J-POPでストーリーのあるダンス演劇を魅せる集団としてダンス界だけでなく、エンターテイメント業界全体にその名を知られようになります。
劇中、セリフ一切なし、ダンスのみで伝える舞台は、制限があるように見えて、その制限を打ち砕いてくる演者の表現力とダンスの可能性が、一種のカタルシスを与えてくれる舞台です。
出典:YouTube
上記の作品はゆずの『Reason』を使って、父親と娘の愛と感動を描いた物語「パパ、I LOVE YOU」です。このように楽曲が持っている世界観に、ストーリーとキャラクターを肉付けして作る作品は、日本人にとって1番分かりやすいダンスエンターテイメントといえるでしょう。
こちらは1曲での作品になりますが、梅棒舞台ではひとつの物語を20曲を超えるJ-POPで展開していく長編作品となります。
日々進化する梅棒の舞台
最初はダンサーを主体としたキャストで、小劇場を中心に開催してきた梅棒の舞台。そこから回数を重ねるごとにファンを増やし、業界内で話題になり、今作ではホールクラスの会場で4都市回るツアーを開催するまでになりました。
前作の「GLOVER」では、俳優の大貫勇輔、元AKB48・NMB48の梅田彩佳をメインキャストにむかえ、壮大な舞台を演出。また、今まで既存のJ-POPを使用していましたが、演出の伊藤今人が作詞を手掛けたオリジナルソング『つないだテとて』を披露。
ダンスや演劇だけでなく、音楽面でもクリエイティブな部分を魅せ、毎回進化を魅せる舞台だと印象づけました。今作「ピカイチ!」ではどのような進化が見られるのか期待です。
出典:YouTube
著名人からも高評価を得る舞台
梅棒の舞台は、エンタメ業界で高い評判を受けている舞台です。過去に中川翔子、山下健二郎(三代目J Soul Brothers)などの著名人も観覧し話題になりました。
以下に、エンターテイメント業界からそれぞれ違うジャンルで活躍するアーティストのコメントをまとめます。
劇団☆新感線 いのうえひでのり
激押し!スタイリッシュ過ぎず、どこか小劇場のにおいを残している。言葉を廃することによって、ベタでストレートな世界観がより際立って輝いていた!おもしろかった!ダンスパフォーマンス好きは観るべし!
引用:(※「GLOVER」公演鑑賞後の劇団ツイッターより)
ヨーロッパ企画 上田誠(劇作家/演出家)
「初めて観た梅棒の舞台の印象は、“うぉぉ、すげえ!”離れワザに驚き、カーテンコールは真似したくなりました」
引用:梅棒舞台公式情報より
GReeeeN HIDE (ミュージシャン)
「ハラハラする展開で畳み掛け、笑いと涙が押し寄せる中、最後は幸せな気持ちになれる。エンタテンメントの新しい形、ワクワクの塊です」
引用:梅棒舞台公式情報より
ウォーリー木下(戯曲家/演出家)
「もしもダンスが好きなら観てほしいし、ダンスのことをよく知らないならなおさら観てほしい。なぜなら、信じ難い感情の波が押し寄せるから」
引用:梅棒舞台公式情報より
梅棒の舞台は冒頭で語られるストーリーの背景説明を除けば、セリフなしのダンス演劇舞台です。筆者は梅棒の舞台を3回観ることをおすすめします。最初の1回は難しいことを考えず、舞台を純粋に鑑賞。2回目はステージに近い席で、ダンスならではの息づかいや体から発せられるエネルギー、演者の表情を中心に鑑賞。3回目はステージから離れた席で、舞台全体をみながら構成がどうなっているのかを見ながら鑑賞。人によっては4回目として、お気に入りの演者だけを見るという鑑賞方法もあるかもしれません。
豪華ゲストとともに梅棒が届ける、学園を舞台にした青春ダンス演劇舞台「ピカイチ!」は、6月23日(金)の東京公演からスタートです。J-POPとダンスが生み出す感動を体感してください!
【INFOMATION】
梅棒 7th ATTACK「ピカイチ!」公式サイト:http://umebou.daa.jp/7th_pikaichi/
東京公演
会場:Zeppブルーシアター六本木
公演日程:2017年6月23日(金)~7月2日(日)
《チケット情報》
チケット料金:※全席指定・税込 ※未就学児童入場不可
・SS席:7,500円(センターブロック前3列/各回47席限定)※予定枚数終了
・S席:6,800円
・サービスエリア:2,000円 ※予定枚数終了
※SS席、サービスエリアは、チケットぴあのみ取扱 ※「サービスエリア」は、公演当日、入場前に座席指定券と要引換。
※車椅子でご来場のお客様は、事前にチケットスペースまでご連絡ください。
チケットに関するお問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999
東京公演 チケットお取り扱い
チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/umebou/
・0570-02-9999(Pコード:457-760)
・チケットぴあ、セブン-イレブン店内『マルチコピー機』、サークルK・サンクス店内『Kステーション』にて直接購入
ローソンチケット:http://l-tike.com/umebo
・0570-084-003(Lコード:32044)、0570-000-407※オペレーター対応
・ローソン、ミニストップ店内Loppiにて直接購入
イープラス:http://eplus.jp/umebou/
・ファミリーマート設置『Famiポート』にて直接購入
チケットスペース:https://ticketspace.jp/
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