古内東子の知られざるおすすめ曲
Lighter
1994年発売、3rdアルバム「hug」収録。初期の楽曲でありながらアレンジに古さを感じさせません。20歳すぎの人が書いたとは思えない歌詞の世界にも注目。
シャワールーム
1998年発売、7thアルバム「魔法の手」収録。プロデューサーに元ORIGINAL LOVEの小松秀行を迎えたアルバムからのミディアムナンバーは、オーソドックスながら洗練されたアレンジが魅力。
Red sign
1999年発売、8thアルバム「winter star」収録。活動の中期にあたる時期に発表されたこの曲は、現在の活動まで続く文脈を感じさせる1曲。特別に取り上げられることの少ない曲ですが、歌詞・曲・アレンジの3拍子が揃った隠れた名曲です。
sandalwood
2000年発売、9thアルバム「Dark ocean」収録。20年前の曲とは思えないオシャレなサウンド。このアルバムごろから曲に打ち込みを活用し始めます。アレンジの根幹を担う絶妙なギターは古川昌義。コーラスを務めるのは、彼女ともかかわりの深い某バンドのボーカル(声でわかったらすごい!)。イントロを聴くだけで良曲の雰囲気が溢れています。
OK,OK
2004年発売、11thアルバム「フツウのこと」収録。ソニーからポニーキャニオンにレーベルを変えて発売された最初のアルバムです。Aメロの歌詞のように、間接的だけど切なさが伝わる言葉の選び方は彼女の真骨頂。引き算のアレンジに熱っぽい彼女のボーカルが映えます。
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