THE RAMPAGE、今こそ聞くべきおすすめ楽曲8選

THE RAMPAGE

【DOWN BY LAW】

2019年1月にリリースされたシングル『THROW YA FIST』のカップリングで、アニメ『FAIRY TAIL』ファイナルシリーズ第2クール（テレビ東京ほか）のオープニングテーマに抜擢された楽曲。タイトルの「DOWN BY LAW」は英語で”兄弟のような仲間”を意味するスラングで、共に未来へと進む仲間との“絆”をテーマにした前向きなナンバーになっている。THE RAMPAGE初のアニメタイアップとして、彼らの存在を普段とは少し違ったシーンにも広げた一曲となった。

【Nobody】

全編英語詞のオリジナル楽曲。シングル「WELCOME 2 PARADISE」のカップリングで、先述の「DOWN BY LAW」とともにニューアルバム『THE RIOT』にも収録されている。深夜、愛する人を求める情熱的な歌詞を、3ボーカルがセクシーに歌い上げる。音数の少ない削ぎ落とされたシンプルなトラックにはプライベート感も漂い、彼らの知られざる一面を発見できる一曲だ。

【Move the World】

アルバム『THE RIOT』からのリード曲。ファーストアルバムのリード曲だった「LA FIESTA」と同じくレゲエをベースとしたナンバーで、3人のボーカルによる歌のリレー→音サビという構成も踏襲している。各メンバーの魅力がわかりやすく、ライブでも盛り上がりそうだ。

さらに、今回のMVには2014年からの彼らの歴史を組み込んだ演出も。応援し続けているファンにとっては感慨深く、新たなファンにとってはグループの歴史を知るきっかけとなる仕上がりになっている。タイトルには「自らの手で世界を変える」「先を求めて世界を移り渡る」という2つの意味が込められており、その意味の通り上へ上へと突き進む、THE RAMPAGEの最新形を詰め込んだ一曲だ。

進化し続けるTHE RAMPAGE

THE RAMPAGEはヒップホップをベースにアグレッシブなパフォーマンスを見せる楽曲が多く、そうした印象を持っていた人が多いだろう。しかしこうして見てみると、どの楽曲にもひとくくりにできない魅力があり、また、ロックやレゲエなどそのイメージからはみ出すような楽曲もたくさんあることがわかる。自分たちのアイデンティティを貫きながら、表現の幅を広げ続けるTHE RAMPAGE。ここで紹介した曲を入り口に、その世界に足を踏み入れてみてほしい。