人気ライブイベント「REDLINE」の10周年イベント!幕張メッセに強烈な個性を持ったバンドたちが集結。
今年で初開催から10周年を迎えるイベントREDLINE。「限界を超え、すべて境界線を無くす」、「新しいムーブメントを生み出せる空間を創り出したい」というテーマの下、主催者 鈴木健太郎(JMS)を中心として、2010年にツアー型イベントとして初開催されました。それ以降、様々な形態と地域で23回ものイベントを開催。毎回強烈な個性とエネルギーを持ったバンドが参加してきました。チケットは発売即日完売しましたが、この記事では幕張メッセで開催される10周年のアニバーサリーイベント、「REDLINE ALL THE BEST 2019 〜10th Aniversarry〜 Supprted by Summy」の見どころを紹介していきます。
✳︎REDLINEチケット即日SOLD OUT!!
REDLINEと共に成長し続けたバンド、クリープハイプ
第一回目のREDLINE 2010にも出演していたクリープハイプ。尾崎世界観がソロで出演した回も含めて、5回ものREDLINEのイベントに出演しています。初出演時は、ちょうど名盤『踊り場から愛を込めて』のリリース直後。ここから彼らは人気を拡大し、2年後にはメジャーデビューを果たします。RED LINEも同様にこのイベントを契機に毎年規模を拡大。まさにイベントが始まった2010年は、クリープハイプにとって転機の年だったのです。そんな彼らが2年ぶりにREDLINEのイベントに出演。昨年リリースのアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』は磨き抜かれたメロディとバンドサウンドを鳴らしたクリープハイプの集大成。それに伴うツアーも大好評を博しました。RED LINEと共に成長し続けた彼らのライブは、新旧の名曲たちと共にエモーショナルな空間になること間違いなしです。
クリープハイプ「栞」
「境界線を無くした」ヘヴィな音に酔いしれる、SiMとSHANKを見逃すな
このREDLINEのラインナップの目玉の一つが、パンクやメロディックコアのバンドたち。今年は「PUNKREDIBLE」というイベントも開催し、パンクとメロコアはREDLINEには欠かせないジャンルになっています。そんなパンク・メロコア勢からは毎回刺激的なステージを繰り広げ、今や自らフェスを主催するようになったSiMとSHANKが参加。どちらも初期のREDLINEのイベントから参加してきたバンドであり、パンクやハードコアに様々なジャンルの要素を掛け合わせ自分たちにしか鳴らせない音を鳴らしています。そんな彼らのスタイルはイベントの趣旨である「境界線を無くす」ということを体現しているようです。2年ぶりの主演になるSiMと、6年ぶりの出演のSHANK。そんな彼らが鳴らすヘヴィでオリジナリティ溢れるサウンドと共に、熱狂の渦に巻き込まれてみてはいかがでしょうか?
SiM「DiAMOND」
SHANK「Wake Up Call」
REDLINEから出てきた新星たち。マイヘアとハルカミライ。
ライブシーンで注目を集め始めたばかりのバンドが出演するのも、このイベントの醍醐味。実際に先ほど紹介した3組もブレイク前からREDLINEに出演し、今やロックシーンの中心にいるバンドです。ここ2〜3年でブレイクを果たし、REDLINEでも大きな盛り上がりを見せたバンドがMy Hair Is Badとハルカミライ。マイヘアはヒットアルバム『mothers』のリリース日に「REDLINE TOUR 2017」に初出演。SiMやyonige、FOMAREと共に熱演を繰り広げました。そんな彼らのレーベルと事務所の後輩であるハルカミライは昨年と今年の「REDLINE TOUR 2019」に参加。彼らは今年メジャーデビューを果たし、12月に開催される幕張メッセ国際展示場1ホールでのワンマンもソールドアウト。今まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めています。ますます人気を拡大し続ける2組のエネルギッシュなステージは、REDLINEとバンドシーンのこれからを感じられるライブになるでしょう。
My Hair Is Bad「君が海」
ハルカミライ「エース」
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