折坂悠太。なぜ人は彼の音楽に心打たれるのか。

折坂悠太のおすすめ曲

道

1stアルバム『たむけ』収録。
折坂悠太の真骨頂でもある叙情的なメロディーと歌詞が印象的なナンバー。都会の町並みからスタートし、田舎へと移っていくMVの展開に折坂悠太の音楽のスタンスを垣間見ることができる。

坂道

2ndアルバム『平成』収録。
大きく話題となった折坂悠太の最新作『平成』のリードトラック。これまでの作品では、日本の歌謡曲や唱歌を意識させる楽曲が多かったが、ボサノヴァアレンジが施されたこの楽曲では折坂悠太の違う一面を見られる。

逢引

2ndアルバム『平成』収録。
先に紹介した『坂道』に続く2曲目。スカ的なリズムの上で踊るメロディとピアノの音色が心地良い。1曲目から2曲目、2曲目から3曲目のタイトル曲『平成』への流れは圧巻。ぜひアルバム1枚を通して聴いてほしい。

さびしさ

2ndアルバム『平成』収録。
シンプルでスタンダードなアレンジだからこそ光る折坂悠太が紡ぐことば。それに浸ることができる1曲。名盤と名高い『平成』の後半を彩る楽曲であると同時に、アルバムの素晴らしい聴後感を支える。

抱擁

2019年3月29日に配信限定でリリースされたシングル『抱擁』のタイトル曲。この楽曲もボサノヴァを感じさせるアレンジが特徴だ。なかなか解決してくれない浮遊するコード感がニクい。2曲目の『櫂』ではシンプルに声の力とことばの力で聴き入らせてくれる。

2019年のライブシーズン、必聴のアクトは折坂悠太で決まり

『平成』のリリース以降、さらに勢いを増している折坂悠太。5月に開催するワンマンライブは即日ソールドアウト。早くも追加公演が決定し、チケットの一般発売がおこなわれています。2019年4月10日には『平成』のアナログLPも発売。まもなくはじまる夏フェスのシーズンには、引っ張りだこのアクトとなるかもしれません。もともとライブパフォーマンスにも定評がある彼。ワンマンで観るのは難しくても、フェスなら観られる可能性が高いはず。興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか？

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