ミクスチャーロック10選！新世代のおすすめバンドまとめ

オメでたい頭でなにより

King Gnu, パノラマパナマタウン, NAHAVAND, 愛はズボーン, INNOSENT in FORMAL, オメでたい頭でなにより, ジェニーハイ

日本一オメでたいバンド、オメでたい頭でなにより。彼らのサウンドはミクスチャーではなく正確には「オメコア」（オメでたいコア）だが、2018年4月4日にシングル『鯛獲る』でメジャーデビューを果たし非常にオメでたいので紹介。

赤飯（せきはん Vo.）、ぽにきんぐだむ（Gt. & Vo.）、324（みつよ Gt.）、mao（Ba.）、ミト充（みとみつる Dr.）からなる5人組。バンド名といいメンバー名といい、どこから突っ込んだらいいかわからない上に、全員超絶テクニックで、ライブが日本一オメでたいのでもう何も言えない。

『ダルマさんは転ばないっ』などのミクスチャーらしい曲や、デビューシングル『鯛獲る』もパンチラインありまくりでマジヤバイけど、やっぱり、オメでたを知らない人への最初の1曲としては大塚愛の名曲『さくらんぼ』のカバーをオススメしたい。

「♪とーなりどうしあーなーたーと、あーたしさくらん、ヴォォォォォォオオオオオオオオオオーーーーーーー！！！！！！！！！！」

（オメでたい頭でなにより『さくらんぼ/大塚愛 cover』）

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Xmas Eileen

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2014年から活動している7人組バンド、Xmas Eileen（クリスマス・アイリーン）。ツインボーカル、パフォーマー、ギター、ベース、ドラム、DJのメンバー全員が「No name」、つまり名前なし。

バンド始動2ヶ月にしてthe HIATUSのツアーサポートに抜擢され、その後もMAN WITH A MISSIONやMONOEYESなどのツアーサポートに抜擢。自主イベント『暁ロックフェス』にはDragon Ash、AA=、BRAHMAN、ACIDMAN、KEYTALKなど錚々たるメンツが参加。メジャーデビュー前に『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『SUMMER SONIC』等大型フェスへの出演を果たすなど、スタート時点からただ者ではない感を漂わせていたバンド。

2016年8月にアルバム『ONLY THE BEGINNING』でメジャーデビュー。重厚かつダンサブルなサウンドとツインボーカルが特徴。

（Xmas Eileen『Dance Number』MV）

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口ロロ

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口ロロ（クチロロ）がミクスチャー？　と思う人もいるかもしれないけど、このバンドが、ジャパニーズラップの創始者・いとうせいこうを擁するバンドだということを忘れてはいけない。ミクスチャーがロックにラップを取り入れたものだとしたら、口ロロがミクスチャーではないと誰が言えるか？

ボーカルの三浦康嗣が多忙という理由により、2017年9月から新メンバーを募集することに。その結果、9人のヴォーカルが「契約社員」として加入することになった。……いや、9人て！

そのお披露目となった約4年半ぶりのワンマンライブでは、9人の「契約社員」とGeorge（MOP of HEAD）や奥富直人（BOY）といったサポートメンバーに加え、途中からは三浦康嗣も混ざり、ロック、R&B、ラップ、ポエトリーリーディング、朗読、合唱など、あらゆるジャンルが混ざる不思議なライブになった。

結成20年にしてなお実態がつかみきれないバンド。一周まわって、もっとも新世代なミクスチャーと言えるかもしれない。