三浦大知が早くも2017年の音楽シーンに最高傑作を送り出す!
日本が誇るダンスボーカリスト・三浦大知が3月22日にアルバム『HIT』をリリース。2016年は三浦大知の年だといっても過言ではない活躍とメディア注目を浴び、「知る人ぞ知るアーティスト」から「誰もが知るアーティスト」に移り変わった1年でした。そして、2017年は今までやってきたことの集大成が形になった最高傑作『HIT』が音楽シーンに放たれます! 今回は改めて三浦大知の魅力を振り返りながら、『HIT』を聴くべき5つの理由を紹介しましょう!
3分で読める三浦大知のプロフィール
まずは、三浦大知のプロフィールを紹介します。
三浦大知
子供のころにテレビを見ながら踊っている姿を親が見つけ、ダンススクールに通わせたことからすべてが始まります。その天才的スキルからわずか9歳の時にFolder のメインボーカルとしてデビュー。変声期を迎え、一時活動を休止していましたが、2005年3月にシングル『Keep It Goin’ On』でソロデビューを果たします。
天性の歌声とリズム感を持ち、振付や作詞作曲、楽器演奏も行うスーパーエンターテイナー。RhymesterやKREVAなど数々の音楽著名人が三浦大知の実力を認めています。
ソロデビューから次第に抜群の歌唱力と世界水準のダンスによるパフォーマンスが注目を集め、2012年には初の日本武道館が10分でSOLD OUT。2013 年には、初の横浜アリーナ単独公演を大成功させ、着実にビックアーティストとしてステップアップしていきました。
ミュージックビデオの祭典「MTV VMAJ 2014」にて“ベストR&B賞” 受賞(2015年、2016年と3年連続受賞)や、ヨーロッパ最大の音楽授賞式「2014 MTV EMA」にて“ベスト・ジャパン・アクト” に選出など国内外で高く評価され、実績も本物のアーティスト呼べる偉業を達成しています。
2015年9月にリリースしたアルバム『FEVER』をひっさげて開催された全国17カ所・21公演、自身最多動員数となる45,000人を動員した全国ツアーも話題になりました。
そして、2016年はミュージックステーションの出演などを皮切りに、「三浦大知のダンスがすごい」と話題を呼び、一気にその知名度を全国に広げていきます。14人のスペシャルダンサーとコラボした『(RE)PLAY』は「Red Bull BC One World Final 2016」テーマソングに起用され世界のブレイクダンスファンにも三浦大知の音楽を届けました。
9歳のころからその天才的な音楽センスを見せていたことや、現在も唯一無二の三浦大知パフォーマンスを常に作り上げていることから「和製マイケル・ジャクソン」と呼ばれています。日本の音楽シーンのレベルの高さを世界に証明するためにも、日本が大切にしなければいけないアーティストの一人なのです!
三浦大知『HIT』を聞くべき理由1 ダンスパフォーマンスがすごすぎる
さっそく、三浦大知の最新アルバム『HIT』を聴くべき理由を紹介していきます。まずは三浦大知を語るうえで最も重要となるダンスです。
最近、三浦大知を知った方は「キレキレのダンス」、「無音でのダンスパフォーマンス」、「難しい振付をしながら歌える」といったイメージが強いのではないでしょうか?
ダンスは表現なので、その感想は当っています。では、なぜ三浦大知のダンスパフォーマンスはこんなにも引き込まれるのでしょうか。三浦大知はあらゆるダンスのベースを吸収して独自のスタイルを確立しています。だからこそ、歌詞や曲の世界観を分かりやすく表現する、カッコよく踊る、この二つが上手く混ざることによって、視聴者の目と心を奪うパフォーマンスができるといっていいでしょう。
『HIT』に収録されている楽曲で、さらに説明したいと思います。
三浦大知ダンサーだからこそできる前代未聞のパフォーマンス
出典:YouTube
この『Cry&Fight』は三浦大知の全楽曲の中で、最難関のダンスパフォーマンスと呼ばれています。振付の音の取り方と歌う時の音の取り方が微妙に違うという事で、三浦大知も歌い踊りこなすのが難しかったと語っている名曲です。さらに、この曲は進化を遂げます。Mステで話題にもなった、三浦大知がアカペラで歌い、ダンサーたちは音が無い中踊るというパフォーマンスです。ダンサーにとって音が無い状態であの振付を全員ぶれずに合わせるのは非常に難しいのですが、そこは三浦大知ダンサーズですね。楽曲への理解が深いからこそ頭にイメージした音楽でタイミングを合わせているのでしょう。お互いにリスペクトがあるからこそできるダンスパフォーマンスです。
ダンスシーンの深い部分を理解した上での演出力
出典:YouTube
『(RE)PLAY』は14人のスペシャルダンサーをフィーチャーしたMVになっているのですが、ゲストダンサーにブレイキン・ロック・ポップのオールドスクールと呼ばれるダンスジャンルから、レジェンドダンサーを集めています。ダンサーの選出センスも素晴らしいのですが、ストリートダンスのルーツとも呼べるオールドスクールをフィーチャーしたところに、三浦大知のダンスへのリスぺクトと愛を感じます。ダンスへの思いが深いからこそ実現したパフォーマンスです。
12,000人の大観衆が詰めかけた1月22日開催の代々木第一体育館でのライブでは『(RE)PLAY』のMVを再現するという離れ業をやってのけ、オーディエンスの度肝を抜きました。この映像を見るためだけにライブDVDを買う価値があります。
タイアップと三浦大知の実力が相乗効果を生んだ楽曲
出典:YouTube
仮面ライダーエグゼイドの主題歌として起用された『EXCITE』です。オリコン週間ランキング1位を獲得したことでも話題になりました。ライダーファンからもカッコいいと高評価され、三浦大知のファン層を広げるキッカケを作った楽曲です。MVも複数の三浦大知が踊るという演出で話題を呼びました。代々木第一体育館でのライブやMステで仮面ライダーエグゼイドと一緒にパフォーマンスをするというコラボも話題に。
スーパーで三浦大知くんのEXCITEが流れてて、旦那に『おー、大知くん流れてる‼︎』って行ってたら、隣にいた園児?が『あー‼︎ママ、エグゼイドだー‼︎』って熱唱してた(o^^o)完璧に歌えてたww タイアップって凄いですね〜。
— 涼香/やえこ (@ryou_uraraba) 2017年3月8日
前の職場の人と食事会。
三浦大知くん好きなんだーって話したら、『エグゼイドの歌の人だ!』『踊りながら歌う凄い人だ!』って✨
今度5年生になる息子君がエグゼイド大好きで、そこから大知くんの事も知っててくれたみたい💕
妖怪ウォッチグッズじゃなくて、エグゼイドグッズあげれば良かったな😁— あや (@ayakoharu05) 2017年3月7日
ここまでダンスの話をしてきましたが、少しキャッチーな話題を出しましょう。実は子供の時から活躍している三浦大知をずっと注目していた著名人がいます。誰かと言いますと、テレビで見ない日がないくらい活躍しているマツコ・デラックスです。
マツコ・デラックスがテレビ番組で三浦大知を絶賛していた時の内容をまとめました。
(Folderの三浦大知を初めてみて)
「中々こんな子いないわよ! 末恐ろしい子ね」
と将来が楽しみと絶賛。(ソロデビューした三浦大知を見て)
「私待ってたのよ!焦らすわねぇ」
その日から動画で三浦大知の映像を度々チェックするように。
「バックダンサーのs**t kingzもいいじゃない!」
ついにプライベートで三浦大知のライブを見に行くように。(司会者に三浦大知&s**t kingzの中で誰がタイプと聞かれて)
「これに関しては言えない。言ったら汚れる」
と真剣に応援していることをアピールしていました。引用:行列のできる法律相談所
三浦大知は本物を見極める力を持つマツコ・デラックスからも太鼓判を押されているアーティストなのです。
次ページ:三浦大知の歌とクリエイターとしての魅力
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