24歳の私からママへ
2015年にリリースの1stアルバム『FIRST KISS』に収録されたのち、新たに「Piano Ver.」として2016年の母の日に配信限定シングルとしてリリースされた同曲。24歳になったMACOが母親のために書き下ろした楽曲で、母親へのラブソングとも言える内容になっています。手紙を読んでいるかのようなリリックビデオは胸が熱くなります。
恋人同士
2016年リリースの2ndアルバム『love letter』収録。これまでバラードを紹介してきたこともあり、アップテンポで弾けるポップソングが新鮮。これまでとは異なり積極的な女性の恋心を歌い上げる。女性の心情は全てお見通しと言わんばかりのソングライティングはMACOの真骨頂と言えるでしょう。MVの佇まいがすでにファッションアイコンとしての存在感を放っています。
手紙
こちらも2ndアルバム『love letter』収録。SNSで気軽に文字情報でやり取りできる時代において、手紙で表現することの意義を見つめ直したくなる一曲。ラブソングの括りの中で、多様な角度から多様な解釈で共感性の高い楽曲を作るセンスには驚かされます。ドラマ仕立てのMVも必見。
3月9日
誰しもが知るレミオロメンの「3月9日」をMACOのカバーが2020年3月に配信リリース。この曲はAbemaTVオリジナルドラマ『僕だけが17歳の世界で』挿入歌となっています。往年の名曲ということで楽曲の素晴らしさは誰もが知るところですが、MACOの繊細な歌声とアレンジが独自の魅力を引き立てています。原曲の世界観は残しつつも、より現代的な出会いと別れの解釈を提示しているようにすら感じます。ファンから集められた写真をもとに作られた別バージョンのMVも公開され、こちらは今年新型コロナウイルスで卒業式を開催できなかった学生たちの思いも込められたスペシャルな映像になっています。
数多くのラブソングを届けてきたシンガーソングライターのMACO。歌手のみならず、ファッションイベントにも出演するなどそのファッションセンスも注目を浴び、ファッションアイコン的な立ち位置を確立しつつあります。また、現在新型コロナウイルスの影響でおうち時間を楽しんでほしいという本人の思いからオンライントークイベント「MACO HBD Zoom Tour」の開催も決定しています(現在応募は終了)。また、2020年4月下旬から5月上旬に予定されていた5周年記念&バースデーライブツアーは延期の措置が取られました。残念ではありますが、コロナ終息後に無事開催できることを祈りながら待ち続けましょう。ライブに行ってみたいという方は、この機会にMACOの楽曲をひととおりおさらいしてみるのもいいかもしれません。
MACOオフィシャルWEBサイト
MACO公式Twitter
MACO公式Instagram
MACO公式YouTubeチャンネル
SHARE
Written by