KOTORI　切なさか温もりか、聴き手の心情を写しきる音楽

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素晴らしい世界

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2019年のフジロックにKOTORIが出演した時の映像です。
アイドルでもヒップホップアーティストでもなく、バンドだからこそ感じられる距離感の近さ、フジロックという特別な大舞台での熱いパフォーマンス、ここに映る全てに高揚感を感じます。自身の目で見て感じてほしいです。バンドは最高だと嬉しくなります。

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雨のあと

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最新アルバム「REVIVAL」に収録されている楽曲です。トランペットの音色がしっとりと雨が降ってる様子を想起させます。
心にぽっかりと穴が空いたような喪失感と、温かい飲み物を飲んだ時のような穏やかな安堵感を感じます。
KOTORIの歌詞は四季を感じるものが多いですが、この曲は冬の寒い日に降る雨でもあるし、梅雨に降る雨でもあり、秋雨でも、夕立のあとにも違和感なくマッチします。

季節に合わせて作られた楽曲ではなく、楽曲そのものが今現在の四季を深めさせる不思議な立ち位置の曲。曲のテイストでも、そういった意味でも、新しいKOTORIを感じる1曲です。

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KOTORI × FOMARE Youth

同事務所のFOMAREと共にライブ会場限定で発売されたスプリットシングル。溢れんばかりの青春性がとても良く、ロックンロールスピリッツを感じる無敵感さえあるMVです。

1曲で2つの心境を感じさせるKOTORI。
切なさか凛々しさか、あるいは温もりなのか喪失なのか、聴き手自身の心境によって曲の持つニュアンスが変わって聴こえる様はまるでルビンの壺のようで、そこにKOTORIならではの趣き深さを感じます。
四季性のある叙情的な歌詞と持ち味であるカラフルなメロディーを翼にして、これから先どのように羽ばたいていくのかとても楽しみです。

KOTORI 公式サイト

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