情緒感たっぷりなバンド、JYOCHO
2016年に京都にて、元宇宙コンビニのギタリストであるだいじろーが始動させたバンドJYOCHO（じょうちょ）。ギター、キーボード、ベース、ドラム、フルートという珍しいバンド構成で、独自の世界観を生み出しています。超絶テクニカルなギター、流れるように美しく響くフルート、柔らかくも芯のある歌声とキーボード、彼らを支えるベースと全体をまとめるドラム。国内に限らず海外でもライブを開催するなど、国内外で躍進するバンド、JYOCHOを紹介します。
JYOCHOプロフィール
メンバー構成はだいじろー（ギター＆コーラス）、猫田ねたこ（ボーカル＆キーボード）、sindee（ベース）、hatch(ドラム）、はち（フルート）の5人。2016年12月に１st mini album「祈りでは届かない距離」をリリースすると、テクニカルなトラックやその名の通り「情緒感」たっぷりな楽曲でシーンを驚愕させました。その後2017年9月には2nd mini album「碧い家で僕ら暮らす」をリリースし、カナダと国内3カ所でリリースツアーを実施。2018年3月には1st single「互いの宇宙e.p」をリリースし、収録曲「互いの宇宙」がテレビアニメ「伊藤潤二『コレクション』」のエンディングテーマに抜擢されたり、香港公演を敢行したりと、活躍の場を広げてきました。さらに同年12月には1st full album「美しい終末サイクル」をリリースしたことによって、だいじろーが描いていた”JYOCHOで表現したい世界観”を体現。”JYOCHO第一章”を完成させました。先日2019年10月9日には”JYOCHO第二章”となる2ndEP「綺麗な三角、朝日にんげん」をリリースさせ、独自の世界観を作り続けているバンドです。
2ndEP「綺麗な三角、朝日にんげん」
2ndEPではイントロから疾走感のあるメロディで引き込まれる「綺麗な三角、朝日にんげん」や、アコースティックギターを使用したミディアムバラード「遠回りのアイデア」など4曲を収録。収録されているのは、全て系統の異なる4曲です。
- 綺麗な三角、朝日にんげん
- いつか一人で
- 遠回りのアイデア
- Atlas
よりJYOCHOの情緒あふれる音楽を楽しむために、今までの楽曲も紹介していきます。
互いの宇宙
国内外問わずにカルト的人気を誇るホラー漫画家 “ 伊藤潤二 ” 作品をアニメ化したTVアニメ 「伊藤潤二『コレクション』」 のエンディングテーマになった曲。心地よいメロウなサウンドの中に、曲名どおり壮大な宇宙が広がっていきます。しっとりしたメロディにのせてボーカル猫田の歌声が美しく響く1曲です。
太陽と暮らしてきた(Official Live Video)
繊細で流れるような美しい旋律が味わえる1曲。毎日を大切にして生きようと思えます。
振り返れば もう戻れないから
君と温度の関係性は壊れた
途切れた記憶を繋ぐ場所にいた
振り返ると もう届かないから
JYOCHOのライブでは、演奏中の合間に見えるメンバーの笑顔からもじっくりと音を楽しんでいる様子が伝わってきますね。ライブハウスで生の音色を味わいたくなります。
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