「古い」「昭和っぽい」「ダサい」はファンも承知。9mm Parabellum Bulletの魅力
2007年10月にシングル『Discommunication e.p.』でメジャーデビューした4人組ロックバンド 9mm Parabellum Bullet。その音楽は歌謡ロックや歌謡メタルなどと呼ばれ、歌謡曲からメタルやエモまでさまざまなジャンルを織り交ぜた楽曲が人気となっています。
ライブ・パフォーマンスで繰り広げる激しいプレイに圧倒!
9mm Parabellum Bulletの人気は、なんといっても激しいライブ・パフォーマンスにあります。特に、ほとんどの楽曲の作曲を手掛ける滝善充(Gt)のパフォーマンスは圧巻で、ギターを弾くというよりは鳴らすというのが当てはまるほど激しいプレイを披露してくれます。また、ギターを弾いていない時も常に音楽に合わせてダンスしており、9mm Parabellum Bulletの象徴とも言える人物です。
どこか懐かしさを感じる歌詞は“9mmらしいダサさ”
9mm Parabellum Bulletの楽曲の魅力は、「古い」「昭和っぽい」「ダサい」と言われる歌詞にあります。ファンからは“9mmらしいダサさ”とよく言われていますが、どこか懐かしさを感じる歌詞とロックやメタルの新しい音楽を融合させ、9mm Parabellum Bulletらしい魅力あふれる楽曲を作り上げています。
【9mm Parabellum Bulletの魅力 その3】
9mm Parabellum Bulletというバンドは知らなくても、知らないうちにどこかで彼らの楽曲に耳にしているかもしれないほど、タイアップ曲が多くなっています。「命ノゼンマイ」は映画『彼岸島』の主題歌に起用されており、「Wanderland」はアニメ『RD 潜脳調査室』のオープニングテーマに起用されています。他にも音楽ゲームにも楽曲が多く提供されており、ジャンルにとらわれない音楽が多くの人に愛されています。
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