切なさが止まらない、2019年ベストMV
寒くて人肌恋しいとき、失恋したとき、思わず聴きたくなる切ない曲たち。目を閉じてじっくり聴くのもいいですが、MVのストーリーに自分の思いを重ねたり、歌詞に合わせて昔の思い出に浸るのもまた醍醐味。今回は2019年にリリースされた曲から、切なさをより加速させるMVを5曲ピックアップしてみました。
Pretender / Official髭男dism
2019年に大ヒットした切ない曲として真っ先に思い浮かぶのは、Official髭男dismの「Pretender」ではないでしょうか。詐欺師が恋心を利用して騙していくストーリーの映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌として作られた曲ではあるものの、実らない恋として多数の共感を生み話題に。歌詞にもある「もっと違う設定で もっと違う関係で」なんて誰もが1度は思ったことがあるはず。歌詞はもちろん、ボーカル藤原の程よい高さで伸びのある声も曲とマッチしていて、より感情移入してしまう人が続出。
Official髭男dism
公式サイト
https://higedan.com/
https://twitter.com/officialhige
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UC3vg17IZ1IV73xx069jG44w
The hole / King Gnu
2019年大ブレイクしたバンドのひとつ、King Gnuの「The hole」は男性2人と女性1人が登場するMV。とある男性が女性と関係を持ちつつも、他の男性とも関係を取っているという複雑な3人の関係。ぽっかりと空いてしまった穴を埋めるために会うのはどんな関係性になるのか、守らなきゃと思う気持ちは愛なのか、などきっと正解はないのだと思いつつも、様々なことを考えさせられるMV。5分弱の映像ですが、まるで映画を見ているような気分に。
King Gnu
公式サイト
https://kinggnu.jp/
https://twitter.com/KingGnu_JP
https://www.instagram.com/kinggnu.jp/
Youtube
https://www.youtube.com/c/kinggnuSMEJ
CALL ME / I Don’t Like Mondays.
多彩な音楽性で各所で高い評価を得ている4人組ロックバンド、I Don’t Like Mondays.。開催中の全国ツアーはソールドアウト続出と話題の彼らが11月に公開したMV「CALL ME」。恋人と別れた男性が、「ベッドが独り占めできる」「いちいち電話しなくていいから快適である」と強がる歌い出しから、「彼女がいない世界はつまらない」「色褪せた世界だ」と失った彼女の存在の大きさを改めて感じる葛藤を歌った切ないバラード。ブレイク期待の若手俳優、松大航也と川島鈴遥が出演したMVでは歌詞とリンクしたドラマ仕立てになっていて、最後に「君の気が向いた時にでも電話して欲しいのさ」という歌詞に合わせて電話がかかってくるシーンが印象的。電話の相手は不明なので、例の彼女なの? とドキドキしてしまう終わり方。思わず過去の恋を思い出してしまう方も多いのではないでしょうか。先日リリースした「gift」も暖かく切ないラブソングなので、あわせてチェックしてみて。
I Don’t Like Mondays.
公式サイト
https://idlms.com/
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Music
https://avex.lnk.to/idlms
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