夏の手前、短い春のまっただなかです。あったかい春の光に照らされて僕らは家の外への意識が高まります。BBQ、キャンプ、街中のデート、そろそろフェスも始まりますね。歩きながら、電車に揺られながら、バスから景色を眺めながら、クルマでドライブしながら。いろんな「移動」のときにこんな音楽があったら最高。
そんなMOVEなキブンをアゲてくれる「移動する音楽」を紹介してくれるのはふわっとした透明感と影を感じるような哀愁のある歌声で世界観を広げる白瀬 百草さんのMIXTAPEです。

シャムキャッツ『忘れていたのさ』

早く起きた休日、意味もなく新宿の向こうまで、中央線に乗って聴きたい一曲

くるり『魔法のじゅうたん』

ピーナッツのランチパックを食べながら、3限に向かう晴れた日に聴きたい一曲

カネコアヤノ『グレープフルーツ』

帰省中、母校に寄った帰り道、久しぶりの通学路を歩きながら聴きたい一曲

TWO NICE BOYS『恋のトライアングル大作戦』

夏日、さっきネットで調べた公営プールに向かいながら聴きたい一曲

ORANGE RANGE『上海ハニー』

オレンジデイズが見当たらないわたしたちで海に向かう高速、少し寂しくなりながら聴きたい一曲

SMAP『がんばりましょう』

知らない国の電車に乗りながら、日本語が恋しくなったときに聴きたい一曲

阿部芙蓉美『highway highway』

レンタカーに乗って、夕暮れの空いた高速で聴きたい一曲

森山直太朗『悲しいんじゃなくて寂しいだけさ』

(1:10:15〜)
飲み過ぎた金曜、ひとつ前の駅で降りて夜風にあたってとぼとぼ帰りながら聴きたい一曲