夏の手前、短い春のまっただなかです。あったかい春の光に照らされて僕らは家の外への意識が高まります。BBQ、キャンプ、街中のデート、そろそろフェスも始まりますね。歩きながら、電車に揺られながら、バスから景色を眺めながら、クルマでドライブしながら。いろんな「移動」のときにこんな音楽があったら最高。
そんなMOVEなキブンをアゲてくれる「移動する音楽」を紹介してくれるのはDJ、アパレルブランド、レポーターを務めたりなど多岐に活動を広げるTokyo Discotheque Orchestra松岡”matzz”高廣さんのMIXTAPEです。

Al Jarreau『Mornin’』

タイトル通り、清々しい日差しの朝出勤に、散歩に、デートに向かう時に聞きたい。先日惜しくもこの世を去ったボーカリストアルジャロウの曲から。

Tania Maria『Come With Me』

ブラジル出身の天才ボーカル、ピアニスト、タニア・マリアの代表曲であり歩きながらなど、聞いているとウキウキしてくる。

Patrice Rushen 『Music Of The Earth』

クラブシーンで特に有名な歌手、ピアニストのPatrice Rushenの１曲歩きながら、車を運転しながら聞くと気持ち良い。

Bebu Silvetti 『Spring Rain』

アルゼンチン出身のピアニスト、作曲家であるBebu Silvettiのディスコティック な代表曲。電車、車等の移動の時は必ず聞ききたい１曲。

Tokyo Discotheque Orchestra『Dance With Me feat JILLE』

我らがNu Disco ユニット TDOのJilleさんをfeat したハッピーダンスチューン。MVを見てもわかる通り、まさに車で都会の夜の高速を流したい１曲

Banda Black Rio『Tomorrow』

大好きなブラジル出身のダンスミュージックなバンドBanda Black Rioの１曲。ドライブデートで目的地に向かう時に日差しの中窓を開けて風を切って聞きたい。

Earth Wind&Fire『Sun Goddess』

ディスコシーンを代表するグループEarth,Wind&Fireのメローな１曲。１日の楽しかった思い出に浸りながら帰る時に聞きたい。

tres-men『Pippin(feat.TOKU)』

日本を代表するトランペッター、ボーカリストのTOKUをfeatした１曲。ライブを終えて夕日のまたは夜の高速道路、都会の街中を走る時に聞きたい。

Kero Uno『Journey Together』

サンフランシスコ出身のアジア系人気ラッパー、DJのKERO ONEの別名義での１曲。楽しかったデートも終わり帰りの途中、もうすぐ今日という日が終わってしまうんだなとちょっと切なくもあり思い出に浸ったりする時に聞きたい１曲。関係ないけど、この曲のMVがそんな切なさもある素晴らしい作品なのでぜひ見て欲しい。

Pharoah Sanders『Moon Child』

クラブシーンでは特に有名なジャズサックス奏者であるファラオ・サンダースが自ら歌も歌っている１曲。まさにタイトル通り、綺麗な月夜の下を歩いて、または車を運転しながら帰路につく時に聞きたい。