クアイフの年越す音楽

レコード大賞やNHK紅白歌合戦など、12月31日は誰もが音楽を聴きながら過ごす日といっても過言ではありません。一年の終わりと新年の始まりに向けて、最後は「ゆく年くる年」で過ごすひと。家族や友人と語らうひと。寒空の下、二年参りの列に並ぶひと。働く人、etc……。あなたはどんな曲とともに今年を締めくくりますか？　今回のテーマは「年越す音楽」。“絶対的、鍵盤系ドラマチックポップバンド”クアイフによる選曲です。

Dirty Projectors『Death Spiral』

2017年の夏の終わりごろにSpotifyでたまたま出逢った曲。とにかくかっこよすぎて結局この冬も聴きまくっていて、年を越しても聴くであろう1曲。（森彩乃）

清春『HORIZON』

私の原点、初期衝動、清春さん。1年の終わり、自分にとって節目のタイミングには必ず聴きます。「夢があるとしたら 辿る僕を君に」って歌詞で、いつも自分を奮い立たせます。ちなみにミュージックビデオが雪景色なのも、時期的に◎（森彩乃）

The Beatles『A Day In The Life』

とにかく大好きな1曲。今まで何回聴いたことか。年末、年越し、年明けとか、ぶっちゃけ関係なくいつだって聴きたいんだけど、自分の好きなものを振り返る意味で、大切な曲なのです！（森彩乃）

The Beatles『The Long And Winding Road』

優しく寄り添ってくれるポールのメロディは、不思議といつも背中を押してくれます。（内田旭彦）

Ben Folds & Nick Hornby『Picture Window』

センチメンタルの中に描かれる希望の旋律。まるで初日の出を見ているような感覚になります。（内田旭彦）

キンモクセイ『二人のアカボシ』

メロディ、コード、歌詞、声、アレンジ、どれをとっても好きすぎる冬の名曲。必ず毎年聴いてます。（内田旭彦）

Linkin Park『Crawling (One More Light Live)』

2017年で最も衝撃的で悲しいニュース。
年を越しても忘れることは出来ない、世界最高のボーカリストです。（三輪幸宏）

Aaron Abernathy『Children of the City』

今年一番再生したであろうアルバムに収録されている曲。家にいる時も運転中も本当によく聴いた。2017年のお気に入りです。（三輪幸宏）

Incubus『Nice to Know You』

決して冬ソングでもないのだけれど、なぜか冬頃に聴きたくなる、昔から好きな曲。日の出と共にこの曲が始まったら絶対素敵。（三輪幸宏）