毎月テーマを変えて、さまざまな人に選曲をお願いしている「MIXTAPE」企画。
今回のテーマは「加速する音楽。」。ついに2020年がやってきました。ネガティブ、ポジティブひっさげて、人類平等に2020年はやってきました。素晴らしいスタートダッシュを切りたい、というのはみんなの願いです。ということで、自分をあげてくれる、自分の背中を猛烈にプッシュしてくれる、自分のテンションを爆上げしてくれる、そんな「加速する音楽」でプレイリストを作成できたら、と思います。よき1年のスタートは、「加速する音楽。」ではじめましょう!
今回は、平均年齢21歳にして90’s UKロックの影響を強く受けた洋楽ロックサウンドを見事に体現する5人組バンド、Jam Fuzz Kid の「加速する音楽」。
The Shock Of The Lightening / Oasis
カオスな感じと疾走感の共存が良い。特にこれといったサビが来ないのもミソだし、”Love is a time machine”という歌詞もとても好きです。(Vo. 今村 力)
No One Knows / Queens of the Stone Age
聴くと自分をダークヒーローに仕立て上げてくれる曲。これを聴きながら威張り散らかしてる奴らをぶん殴りましょう。(Vo. 今村 力)
Ill Ray(The King) / Kasabian
アルバムの1曲目らしいテンションと、カサビアン特有の全能感を兼ね備えた一気にアガる曲。(Gt. 黒木 徹)
Free Bird / Lynyrd Skynyrd
Sweet Home Alabamaと迷ったけど後半の加速度的にこっちかな。トリプルギターの絡みが最高。ライブ盤のギターソロめっちゃ長いけど。(Gt. 黒木 徹)
Off & On / Findlay
Jam Fuzz Kidのライブの入場SEにも使ってました。試合前やライブ前のような緊張感と集中を表すようなイントロ、そしてうちに秘めた興奮が広がっていくような展開が自分を鼓舞してくれる。(Gt. ヤマザキタイキ)
トートロジー / ドレスコーズ
俺のロックンロール観を形作ってるうちの一曲。聴いているとポジティブな意味で色々なものをぶっ壊したくなる。(Gt. ヤマザキタイキ)
Go Faster / The Black Crowes
初めて出会った時はこのバンドが1990年代のバンドだという事が信じられなかった。エネルギー溢れるド直球なロックンロールナンバーであり、Rich Robinsonによるリズムギターがとにかくかっこいい一曲。(Ba. 小畠舜也)
Paradise City / Guns N’ Roses
あえてガンズとしてではなく、2008年のレースゲーム『BURNOUT Paradise』のテーマソングとしてこの楽曲を選ぶ。ゲーム内のカーラジオでこの曲を爆音で鳴らし爆速で走る「Paradise City」は、いつどんな時にプレイしても魅力的だ。(Ba. 小畠舜也)
かかってこいよ / NakamuraEmi
ドライブ感のあるビートに暴力的にまで突き刺さってくる歌詞。自分を奮い立たせてくれる曲です。(Dr. 村松知哉)
PROFILE
Jam Fuzz Kid
平均年齢21歳にして90’s UKロックの影響を強く受け、キャッチーなメロディと目を見張る洋楽ロックサウンドを見事に体現する5人組バンド。
結成約1年の2019年9月に1st EP「Chased by the sun」をリリースし、他と一線を画すそのサウンドで耳の早いリスナーを中心に話題を呼んでいる。
そんな彼らは今年の夏に初のフルアルバムリリースを既に発表している。2020年が彼らの年になることは、もはや何の疑いようもない。
■Member
Vo. 今村 力(RIKI IMAMURA)
Gt. 黒木 徹(TORU KUROKI)
Gt. ヤマザキタイキ(TAIKI YAMAZAKI)
Ba. 小畠舜也(SYUNYA KOBATAKE)
Dr. 村松知哉(TOMOYA MURAMATSU)
自主企画ライブ “G O A T”
■会場:下北沢 近松
■日程:2020年2月28日(金)
■時間:OPEN 18:30 START 19:00
■料金:前売り 2,000円(D別)
■出演:Jam Fuzz Kid / C Case / アシノイヌ
イープラス ・下北沢 近松店頭にて販売中
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