毎月テーマを変えて、さまざまな人に選曲をお願いしている「MIXTAPE」企画。
今回のテーマは「家族的。」。「家族」にはいろんな意味が含まれます。安心、繋がり、ぬくもり、メロウ、共存、思い出、父、母、兄弟……。「家族」という言葉から派生する感性や感覚でミックステープをお届けします。
ファンキー・グルーヴ・マスターと称される、生々しく独創的で極上のグルーヴィーなサウンドが高い評価を受け続ける、大阪をベースに活動するヒップホップ・バンド韻シストの「家族的。」。
キムチ / BASI
キムチ鍋って、なんかすごい家族愛を感じてしまうんです。(BASI)
花束 / BASI
日頃の感謝を家族に伝えたい。そんな時にひらめいたような気がします。(BASI)
Invocation / Common
昔、実家でこの曲を流してた時に、ヒップホップを聴くはずもない母親が「うわ、この曲かっこいいなぁ」と言った。こんな曲を作りたいと思った。(Shyoudog)
Isn’t she lovely / Stevie Wonder
愛娘アイシャへの愛情と伴侶ロンディへの感謝を綴った名曲。(Shyoudog)
Family / PUSHIM
いつも大きな愛で韻シストを包んでくれるPUSHIMさんのラブソング。(TAROW-ONE)
Stay With You / John Legend
愛がテーマの1番好きなSoul Music。(TAROW-ONE)
TOUCH MY SOUL / CHAN-MIKA
歌詞の何とも暖かい感じに家族を感じます。(TAKU)
easy way out / Tedeschi Tracks BAND
スーザン・テデスキ、デレク・トラックスという夫婦のバンドが繰り出すGroove感からファミリー感がビシビシに伝わって来て染みる一曲です。(TAKU)
What’s Going On / Marvin Gaye
世界を家族と思えるデカさがMarvin。家族の絆を歌っているのがdearです。ぜひ!(サッコン)
Dear Mama / 2pac
母親の偉大さを歌っていて泣ける(サッコン)
PROFILE
韻シスト
数度のメンバー・チェンジを経て、2MC(BASI、サッコン)、Gtr. (TAKU)、 Bass (Shyoudog)、Drs.(TAROW-ONE)からなる鉄壁の現メンバーとなる。
1998年結成当初から大阪を拠点として活動し、日本におけるヒップホップ・バンドのパイオニア的存在として、またミュージシャンズ・ミュージシャンとして高い評価を受け続けている。
2001年3月、デビュー作となるミニ・アルバム「ONE DAY」(RD RECORDS)をリリース。以来、これまでに5枚のフル・アルバム、4枚の ミニアルバム、4枚のシングルをリリース。
TAKU、Shyoudog、 TAROW-ONEからなる韻シストBANDとしても1枚のアルバムをリリースしている。その他、客演作も多数。
2016年にはPUSHIMが主催する レーベル“Groovillage” へ合流。
6月15日には通算6枚目、約2年 8 ヶ月振りとなるオリジナル・アルバム「CLASSIX」のリリース。
偶数月には大阪、東京で の主催イベント「NeighborFood」も開催中。評判が評判を呼び満員御礼で継続開催されるなど、大阪、東京 を中心に各地で韻シスト・マニアが確かな足取りで増殖中。
2017年7月には、新たな韻シストサウンドを縦横無尽に展開した意欲作「Another Day」をリリース。
2018年2月にはPUSHIMとのコラボ・ミニアルバム「TO THE NEXT」をリリースしている。
■Release Info
「NEW ALBUM IN-FINITY RELEASE TOUR 2018 at UMEDA CLUB QUATTRO」
2019年02月13日発売
DVD+CD / TKBA-1271 / 4,444円+税
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