エンジン全開な人もスロースターターな人も、これから始まる1年をいろんな思いで過ごしていることでしょう。ミーティアがお送りする2017年1発目のMIX TAPEはズバリ「高まる音楽」。テンションが上がるとか興奮するとかイージーな感じではなく、「高まる」。自分の内側をゴゴゴゴっと大きく突き動かしてくれるような、そんな「高まる音楽」。圧倒的なギターテクニック、ループマシンを駆使した他に類を見ないライブ・パフォーマンスで注目を集めているハシグチカナデリヤのMIX TAPEです。
#1 Maroon5 『Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera』
コード(とコード進行)が単純でメロディが神。というハシグチカナデリヤMUSICの直接的な基礎部分になっている曲。
#2 H Jungle with t 『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』
割と淡々とした曲なんだけど歌詞の内容も相まって、『流れる景色を~』ぐらいまできたところで必ず泣きそうになる。
#3 堂島孝平 『葛飾ラプソディ』
こういう明るい曲調の中にふわっと切なさがある曲はやけにキュンとする。どこかに~い~、のい~が裏声になるのが気持ちいい。
#4 B’z 『ながい愛』
激しい曲調ながら聴きやすい。ラスサビではストリングスも入ってきてその辺りでぐっと高まらなかったことが一度もない。
#5 Blur 『Girls & Boys』
良曲なのはもちろん、コード進行やアレンジに大した変化がなく、音が増えたり減ったりするだけというループ論。これもハシグチカナデリヤMUSICの基礎となった一曲。
#6 John Lennon 『LOVE』
歌詞というものは文章や日記にならないように説明しすぎずに伝えるもの。というハシグチカナデリヤ的基本理念があるんだけどその最上級、最終目標がこの曲。
#7 Radiohead 『2+2=5』
こういう基本的なPOPミュージックの構成を無視してるやつも作りたい。トムヨークにはファルセットの気持ちよさを教えてもらった。
#8 Mr.children 『終わりなき旅』
応援ソングだとかメッセージ性がどうだとか、そんな次元じゃない最高の言葉を持つ日本のギターポップロック。
#9 Travis 『Animals』
ベテランバンドで最新作が最高にイケてる。っていうの は本当に素晴らしいこと。そしてかなり難しいこと。自分も5年後も10年後もとてつもない良い曲を生み出していたい。
PROFILE
ハシグチカナデリヤ
各所から高い評価を受けるソングライティング力と、圧倒的なギターテクニック、ループマシンを駆使した他に類を見ないライブ・パフォーマンスで注目を集めている。
近年、強烈なビートと多彩な音楽的バックグラウンドが融合した高い音楽性に反応した「ハシグチカナデリヤマニア」も急速に拡大中。
2016年1月18日、メジャー1作目、通算3作目のアルバム「超ハシグチカナデリヤ」の発売。
プロデューサーは岡野ハジメ氏が担当。
アニメ「ナンバカ」のオープニングテーマとして多くの人々に支持された「Rin!Rin!Hi!Hi!」のハシグチソロverを含む全12曲を収録されている。
2月6日にはアルバム発売を受けてワンマンライブ「超ハシグチカナデリヤで、ちょちょちょちょ good time!」を渋谷クラブクアトロで開催する事が決定している。
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