XOXが語る音楽とファッション―「音」を聴きにきて！《後編》

踊れるファッションを意識する

――XOXの魅力の一つはやはりファッションだと思います。強い個性の集まりだと思いますが、ステージやスタイリングの中で意見がぶつかったりすることはないのでしょうか。

とまん「そんなに一発でまとまることはほとんどないですね。でもなんかぶつかるっていうよりは、ここもうちょっとこうした方がいいんじゃない？とか、あーそれ着たかったな、ぐらい。特にそんなワーッてなることとかはないです。衣装のことはわりかしお互い言い合う。こここうした方がいいとか」
 
つばさ「自分は基本言わないですね。選んでくれるんで、みんな」
 
理来「ですね、スタイリストさんが」
 
とまん「一人一人の個性をわかってくれていて、その子にあった衣装を毎回選んでくれるので」
 
理来「スタイリストさんから言われて、ここはなんかちょっと違うので変えましょうとかっていうのはバトシンとかは全然あるよね、アウターを変えましょうよとか」
 
バトシン「こだわり強い方なんで僕もやっぱ。ファッション大好きで。そこはもう言っちゃいますね。これはちょっと違う、みたいな」

――スタイリストさんに提案するみたいな？

理来「ファッションにこだわりはあるんですけど、これでやっぱ踊れるかって大事ですよね。ファッションプラス踊りは考える。靴とかはやっぱね、とまんちゃん。ヒールとか履けないじゃないですか、踊る時に」
 
とまん「だから自分の100%理想にはできないので、動きやすさとかを見て、そこでいろいろ考えたりとかはしてます」