2016年11月2日 に3rdシングルとなる新曲『Skylight』をリリースするBOYSグループ、XOX(キスハグキス)。今回は、1stシングル、2ndシングルとはまた異なる曲調に挑戦したメンバーのレコーディングの裏側に迫った。
インタビュー・構成=後藤梓・九十現音
カメラ:HIROYUKI DOZONO
試行錯誤したラップ
――『Skylight』はラップがフィーチャーされていたりとXOXの皆さんにとって新しい挑戦になる部分があったと思うのですが、レコーディングはどのように進めていきましたか?
バトシン「理来とつばさはラップに初挑戦だったんです。その時にどんな風に歌ったら良いかというのは聞かれました。」
理来「僕はもともとラップが好きで、すごくやりたかったんです。で、ディレクターさんとも話をしていて。ラップのフローについては、同じラップを歌うんですけど、ちょっと高い声で歌ってみたりとか、低い声の声質で歌ってみたりとか。いろいろ試しながら、曲を作っていきました」
――フローを学ぶ中で、参考にしたり、聴いたりしたアーティストはありますか?
理来「僕はRIPSLYMEさんが好きなんで、RIPSLYMEさんのSUさんを参考にしたりしました。どうやったらかっこいいのかっていうのを探しながら。自分の声にどういうラップの仕方があってるのかなって。あと、バトシンと一緒にラップを歌うところがあるんですけど」
バトシン「掛け合いみたいな感じでね」
理来「だから、声質とかが被らないように。僕はそこにどう歌えば調和されるのかっていうのを考えてました」
――つばささんはラップへの初挑戦、いかがでしたか?
つばさ「そうですね。僕は割とテンポが早めの早口ラップの担当でした。もともと二人の影響でラップを聞くようになって。2人を参考にして頑張りました」
――バトシンさんは、つばささんからの質問に対してどのように答えたのでしょうか?
バトシン「どういう歌い方がいい?って聞かれました。低め?高め?とか。低い方がいいんじゃない?みたいな感じでアドバイスしました。つばさのパートは結構難易度高めのラップだったんですけど、ちゃんとできてましたよ。」
――バトシンさんは今回、どのようにラップをしていましたか?
バトシン「ラップに関してはハキハキめで低めの声の出し方を研究しました」
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