(インタビュー直後のとまんによる、MEETIA独占コメント!)
12月23日、Zepp DiverCity(TOKYO)で開催されるワンマンライブ『XOX COLLECTION 2016 Autumn/Winter』を目前に控えるパフォーマンスグループ、XOX!
11月 に3rdシングル『Skylight』をリリース。
ラップをフィーチャーするなど新たな曲調にチャレンジ、更にはリーダー・とまんが作詞に参加するなどグループの魅力が凝縮された同曲には、その美貌に注目が集まりがちな彼等の音楽性がぎゅっと詰まっている。
MEETIAでは2016年の集大成となるワンマンを前に、XOXのメンバー5人にソロインタビューを敢行。メンバー1人ひとりにワンマンへの思いとともにXOX、そして自分自身の「今後」や「将来像」について話を聞いた。
今回はリーダー・とまんのインタビューをお届け!
Interview&Text_ARATO KUJU & SOTARO YAMADA
Edit_ARATO KUJU
Photo_HIROYUKI DOZONO
「丁度1年前が、あのステージだったんだね」~メジャーデビューから一年
――『XOX COLLECTION 2016 Autumn/Winter』に向け、とまんさんはどのような準備をされていますか?
とまん:前回のワンマン(※XOX COLLECTION 2016 Spring / Summer)がラフォーレミュージアム原宿での開催で、今回はZepp DiverCityということで規模が倍以上になっています。だから、ダンスだったり表現をもっと「大きく」して全てのお客さんに伝わるようにしなくてはと。
あとワンマンに向けてメンバーは『チャレンジ企画』という企画をやっていまして。僕が1ヶ月でピアノを練習して披露するという機会があって。そういうことを今回も延長線上として、やります。だお(※志村禎雄)はダンスとか、チャレンジ企画でやったものを披露するので。そこで僕は個人ではピアノを練習、準備しています。
――Zepp DiverCityは会場として、かなり規模がありますよね!
とまん:LOOPという読モイベントでは出たことがあるんですけど、XOXだけで出るのは初めてなんです。そこは本当に未知の部分ですね。
――11月に『Skylight』がリリースとなり、プロモーションで全国を回った後、そのままワンマンに突入という流れですよね。
とまん:はい、そうですね。
――活動が本当に充実していて、2016年は飛躍の1年だったんじゃないかなと感じて。とまんさんはどう思われますか?
とまん:12月9日でメジャーデビュー1周年なんですけど、このタイミングでメンバーとも話をして。原宿のJOLでデビューのステージに立たせて頂いたんですけど。まだ1年なんだなと。
そこから飛躍できているのかいないのか自分たちでも正直よく分からないんですけど、1年かけてメンバーの意識や見た目も変わってきて、1年前を見るとすごく幼く見えます!それと個々で皆、頑張っていたと思うので、5人での成長というよりは個々で成長したのが集まって。それで飛躍したように見えるんじゃないかなって思います。
「今日が、また新しいスタートな気がするね」
――かなり気持ちに変化があった年なんですね。その「変化」について、もう少し詳しく聞かせて頂けますか?
とまん:正直、デビューさせていただいたんですけど“全然分からなかった”んですよ。デビューしてからも、メンバーに気持ちの変化はなかったのかなっていうのが正直なところで。いままで通りにスタッフさんは動いてくれてるし、いままで通りに自分たちも活動してるし、いままで通りにファンの子たちは付いてきてくれてるしって感じで、そこで正直気持ちに変化は無くて。そのまま1回目のワンマンライブ、5月を迎えて。デビューが12月なので、約半年。ワンマンライブが終わってからメンバー間で「今日が、また新しいスタートな気がするね」って話をして。そこからメンバー5人で話をする時間も増えました。
それこそ、先月の結成2周年の日にはメンバー5人だけでご飯食べに行って、色々話をして。「これから、こうしていきたいね」とか、「いまはここ問題だよね」とか話し合って。そこは、変わってこれたところなのかなって思いますね!いままでは5人が集まる機会って無かったんですよ。スタッフさんに「5人で話す機会を与えるから、話しなさい」って言われてました。5人で進んでご飯行こうっていうような時間も無かったので、やっぱり1回目のワンマンライブが終わってから気持ちが変わったなって思いますね。
――1回目のワンマンを経て「自覚」のようなものが芽生えたのでしょうか。
とまん:それまではライブがあるのも読モイベントでだったので。ライブはするしファンの子も来てくれてはいるけど他のファンの方も居るので、言ってしまえば「ホームだけど、ホームじゃない」感じでした。
それが1回目のワンマンライブで初めて自分たちだけで600人、700人埋めれた時に……、会場が初めてピンク一色だったんです。ワンマンライブで初めてピンクだけのライトにしてください、というのを話したんです。いままでXOXには個人カラーがあって。でもそういうのがあると、XOXって1つでやっているのに(雰囲気が)バラついちゃうよねって。自分たちとファンの子達が一体になれているっていう感覚を得ることが出来て。そこで色々と感じるものはありました。
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